カテゴリー: 訴訟行政

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法務ニュース

正社員のはずが契約社員扱いで雇い止め、労働条件について

mhayashi (2017/09/27 16:26)

正社員として採用通知を受けたが契約社員扱いで解雇されたとして京都市の男性(39)が12日、断熱材などを扱う「ティエムファクトリ」(京都市)に対し正社員としての地位の確認と未払賃金など815万円の支払いを求め京都地裁に提訴していました。正社員として募集し契約社員として雇用できるのか、正社員を契約社員とすることができるのか。今回は労働条件について見ていきます。

記事:最高裁でJR東海の敗訴が確定、労組掲示物撤去についてのイメージ画像
法務ニュース

最高裁でJR東海の敗訴が確定、労組掲示物撤去について

mhayashi (2017/09/19 17:21)

JR東海が労働組合の掲示物を撤去していた行為が不当労働行為に該当するかが争われていた訴訟の上告審で12日、最高裁はJR東海側の上告受理申立を棄却していたことがわかりました。これにより不当労働行為と認めた高裁判決が確定したことになります。今回は以前にも取り上げた不当労働行為の中で特に支配介入について見ていきます。

記事:日本郵便の非正規社員の待遇「不合理」と認定、待遇格差についてのイメージ画像
法務ニュース

日本郵便の非正規社員の待遇「不合理」と認定、待遇格差について

mhayashi (2017/09/15 09:31)

正社員と同一の業務内容であるにも関わらず、給与や待遇に格差があるのは労働契約法違反であるとして日本郵便に対し正社員と同一の待遇を受けられる地位の確認と約1500万円の支払を求めていた訴訟で14日、東京地裁は一部請求を認め約90万円の支払を命じました。契約社員や定年後再雇用といった非正規と正規社員の待遇差について、労働契約法の規制から見ていきます。

記事:最高裁が口座解約を有効判断、暴排条項についてのイメージ画像
法務ニュース

最高裁が口座解約を有効判断、暴排条項について

mhayashi (2017/09/05 15:42)

約款に暴排条項を追加した後の既存の暴力団関係者の口座解約は無効であると争われた訴訟で7月11日、最高裁の上告棄却決定により解約が有効であることが確定していたことがわかりました。各都道府県の暴排条例制定により多くの事業者で採用されている暴排条項。今回はその有効性等を見ていきます。

記事:衣料メーカーに4000万円の賠償命令、製造物責任法についてのイメージ画像
法務ニュース

衣料メーカーに4000万円の賠償命令、製造物責任法について

mhayashi (2016/12/06 16:20)

ダウンジャケットのフードのゴム紐が目に当たり視力が低下したとして、東京都内の男性がメーカーに損害賠償を求めていた訴訟で3日、東京地裁が約4千万円の支払を命じていたことがわかりました。製品の欠陥によって消費者に損害が生じた場合の責任を規定した製造物責任法について見ていきます。

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違法マンションに市が是正命令、建築基準法による規制

mhayashi (2016/11/15 16:52)

建築確認の段階では7階建てとされていたマンションが、完成時には9階建てになっているとして大阪府池田市は8日、所有者に是正命令を発しマンション玄関付近に広告書を掲示していたことがわかりました。違法建築物にはどのような措置が講じられることになるのか。建築基準法の規制について見ていきます。