
岩手エッグデリカ会長ら、「味付ゆで卵」に係る食品衛生法違反の疑いで逮捕
コンビニやスーパーなどで販売されている「味付ゆでたまご」。昨今の健康意識の高まりや手ごろな値段から人気の商品として知られ、陳列棚に並ぶ姿を目にする機会も多いのではないでしょうか。その、味付ゆで卵の製造過程で、食品添加物として認められていない薬品「塩化ジデシルジメチルアンモニウム」を使っていたとして、岩手県警盛岡東署は1月11日、株式会社岩手エッグデリカの会長ら2名を、食品衛生法違反の疑いで逮捕しました。また、岩手県は昨年12月23日、指定外添加物の使用違反を理由に、食品衛生法第60条第1項に基づき、同社を無期限の営業禁止処分としています。現在、岩手エッグデリカでは自主回収を進めているということです。