投稿者: Tomishima-Takeru の記事一覧

記事:東京高裁がイラストのリツイートで賠償命令、誹謗中傷への規制の動きのイメージ画像
法務ニュース

東京高裁がイラストのリツイートで賠償命令、誹謗中傷への規制の動き

Tomishima-Takeru (2022/11/11 18:05)

 ツイッターに投稿されたイラストで名誉を傷つけられたとして、ジャーナリストの伊藤詩織さん(33)が損害賠償を求めていた訴訟の控訴審で10日、東京高裁はリツイートした男性にも賠償を命じました。リツイートも表現行為とのことです。今回は名誉毀損や侮辱等への規制について見直していきます。

記事:「天馬」前社長に有罪判決、外国公務員贈賄罪についてのイメージ画像
法務ニュース

「天馬」前社長に有罪判決、外国公務員贈賄罪について

Tomishima-Takeru (2022/11/10 08:52)

東京のプラスチック製品メーカー「天馬」の前社長ら3人が、ベトナム子会社の税金追徴を減額するために、現地公務員に計2360万円相当の現金を渡したとして、不正競争防止法違反(外国公務員贈賄)の罪で在宅起訴されていましたが、東京地方裁判所は4日、有罪判決を言い渡しました。

記事:資材高騰を理由とする請負代金変更協議の拒絶、優越的地位濫用のおそれのイメージ画像
法務ニュース

資材高騰を理由とする請負代金変更協議の拒絶、優越的地位濫用のおそれ

Tomishima-Takeru (2022/11/08 08:00)

国土交通省は、建設工事の請負代金について、契約締結後に資材などの価格変動を理由とした変更や協議が難しい現状に対し見解を示しました。東京を例にとっても、2022年9月時点での建設資材物価指数は、建築部門で136.8(2011年の平均を100として換算)と、2021年1月以来、急騰しています。このような、資材の価格変動があった場合、請負側としては代金にそれを反映させたいところですが、建設工事請負契約を締結する当事者間の力関係の偏りにより、代金変更の申し出が難しい状況があるといいます。その結果、契約条件が一方にだけ有利に定められてしまいやすい、いわゆる「請負契約の片務性」の問題が生じ、建設業の健全な発展と建設工事の施工の適正化を妨げるおそれが生じています。

記事:長崎で被害対策弁護団立ち上げ、販売預託商法についてのイメージ画像
法務ニュース

長崎で被害対策弁護団立ち上げ、販売預託商法について

Tomishima-Takeru (2022/11/07 08:18)

勧誘時に事実と異なる説明をしていたなどとして、特定商取引法違反で消費者庁から業務停止命令を受けている「WILL」や同グループの「VISION]、「レセプション」などによる被害に関し、長崎で被害対策弁護団が結成されました。長崎県内での被害総額は約1億5600万円にのぼるとのことです。今回は販売預託商法について見ていきます。

記事:防衛省、ハラスメントの有識者会議を設置のイメージ画像
法務ニュース

防衛省、ハラスメントの有識者会議を設置

Tomishima-Takeru (2022/11/04 18:22)

防衛省は、11月1日、自衛隊の新たなハラスメント防止対策を提言する有識者会議を設置しました。元陸上自衛官の女性が性被害を受けた問題が世間に取りざたされ、また、省内でも相談窓口への相談増加が顕著であることを受け、防衛省は、設置方針を示すようになりました。防衛省によると、刑法を専門とする只木誠教授や精神科医・弁護士ら5人が委員に選ばれたそうです。

記事:サカイホールディングス、連結子会社元役員に任務懈怠責任に基づく損害賠償請求のイメージ画像
法務ニュース

サカイホールディングス、連結子会社元役員に任務懈怠責任に基づく損害賠償請求

Tomishima-Takeru (2022/11/02 17:58)

株式会社サカイホールディングスは、10月26日、連結子会社の元役員4名に対し、任務懈怠を理由とする損害賠償請求訴訟を名古屋地方裁判所に提起しました。今回の訴訟で、サカイホールディングスは、元役員らに「連帯して1億4434万8104円の損害を賠償をするよう」求めています。本記事では、今回の訴訟の概要をご紹介します。

記事:名古屋地裁がマクドナルドに無効判決、変形労働時間制とはのイメージ画像
法務ニュース

名古屋地裁がマクドナルドに無効判決、変形労働時間制とは

Tomishima-Takeru (2022/11/02 09:10)

 マクドナルドの元従業員の男性が達成困難な目標を課され退職を強要されたとして、解雇無効や慰謝料等を求めていた訴訟で名古屋地裁は先月26日、未払い賃金約61万円の支払いを命じました。同社の変形労働時間制を無効と判断したとのことです。今回は変形労働時間制の要件について見ていきます。