サムスン、「iPhone5」を特許権侵害の訴訟対象に加える構え
2012/09/21 知財・ライセンス, 特許法, メーカー

概要
韓国サムスン電子は、米アップルと係争中の特許訴訟の対象に最新スマートフォン(多機能携帯)「iPhone5」を加える考えを明らかにした。
今まで、サムスン電子は、アップルのスマートフォン「iPhone4S」「iPhone4」、タブレット型多機能端末「新型iPad(アイパッド)」「iPad2」やサービスが自社の標準特許2件と商用特許6件を侵害したとして、アップルを提訴していた。
サムスン電子は米国の裁判所に提出した書類で、「訴訟よりも技術革新を通じた市場競争を望むが、アップルが訴訟により市場競争を制限している状況の中で、持続的な革新と知的財産権の保護のため最低限の対応をせざるを得ないと判断した」と説明している。
現在、両社は10カ国で特許をめぐり争っている。
コメント
今回には、サムスンは米アップルのスマートフォン(多機能携帯電話)の新製品「iPhone(アイフォーン)5」を訴訟に加えることとなった。これにより両社の法廷闘争は一段と激しくなってくることが予想される。
【関連リンク】
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企業法務ナビ サムスンとアップルの特許訴訟の行方
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