カテゴリー: 訴訟行政

記事:サブリース契約のオーナーが不動産会社を提訴、賃貸借契約の解除についてのイメージ画像
法務ニュース

サブリース契約のオーナーが不動産会社を提訴、賃貸借契約の解除について

Tomishima-Takeru (2024/10/07 08:29)

不動産業者とサブリース契約を締結している兵庫県加東市の男性オーナーが25日、業者に対し建物の明け渡しなどを求め提訴していたことがわかりました。契約書にはいつでも解除できる条項があったとのことです。今回は賃貸借契約の解除等について見ていきます。

記事:「着替え時間も労働時間」と賃金未払い訴訟起こした看護師、病院から雇い止め通知のイメージ画像
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「着替え時間も労働時間」と賃金未払い訴訟起こした看護師、病院から雇い止め通知

cw-e.r (2024/10/03 09:45)

医療法人 北武会が運営する「美しが丘病院」が9月20日、未払い賃金の請求訴訟を起こしている看護師に対し、現契約が終わる23日での雇い止め通知を行ったと報じられました。

病院は当初、現契約更新のための再雇用契約書を看護師に提示しており、労働組合は病院に対し、通知の撤回と団体交渉を求める方針です。

美しが丘病院では、今回の通知を受けた看護師を含む16人が、着替えや始業前の準備時間が労働時間に含まれていなかったことを理由に、病院を相手に訴訟を提起しています。

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ツナ缶に虫混入、はごろもフーズと下請け会社が和解

cw-e.r (2024/09/25 11:54)

スーパーで販売されていたツナの缶詰に虫が混入していた問題で、食品加工大手の「はごろもフーズ株式会社」は、製造した下請け会社を相手取り裁判を起こしていました。
報道などによりますと、東京高等裁判所が提案した和解案に双方が合意し、9月11日に和解が成立したということです。

下請け会社側は、一審判決で1億円以上の賠償金の支払いを命じられましたが、「健康被害がなく、偶発的に発生した異物混入に対して下請け企業がどこまで責任を負うべきかを問いたい」として控訴していました。

記事:東京高裁が家政婦の急死に労災認める、家事使用人と労働者についてのイメージ画像
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東京高裁が家政婦の急死に労災認める、家事使用人と労働者について

Tomishima-Takeru (2024/09/24 17:49)

 家政婦として長時間労働をしたことにより死亡した女性について、労災と認められなかったのは不当であるとして遺族が訴えていた訴訟で東京高裁が労災と認めていたことがわかりました。家事使用人には該当しないとのことです。今回は家事使用人と労働者について見ていきます。

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株式会社ポケモン、中国企業との知的財産権侵害訴訟で勝訴 損害賠償額23億円に

cw-e.r (2024/09/20 11:59)

株式会社ポケモンは、人気ゲーム「ポケットモンスター」のキャラクターを無断で使用したとして、2021年12月3日、中国企業を相手に、中国の裁判所に知的財産権侵害訴訟を提起していました。そして、9月13日、会社はこの裁判に勝訴したと発表しました。
中国の裁判所は、キャラクターを無断使用しゲームアプリを開発した中国企業に対し、1億700万元(日本円 約23億4000万円)の支払いを命じたといいます。

記事:京王プラザホテル札幌、コロナ禍の渡航禁止のための有給休暇却下は違法 ―札幌高裁のイメージ画像
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京王プラザホテル札幌、コロナ禍の渡航禁止のための有給休暇却下は違法 ―札幌高裁

Tomishima-Takeru (2024/09/17 16:09)

京王プラザホテル札幌の元従業員が有給休暇の申請をした際に、新型コロナウイルス感染拡大状況などを理由に認められなかったとして、同社に損害賠償を求めていた訴訟の控訴審で13日、札幌高裁が賠償を命じる判決を出していたことがわかりました。今回は労基法の年次有給休暇について見直していきます。

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「神戸ビーフ」など冷凍和牛を不正輸出、販売会社と社長に有罪判決 ―神戸地裁

cw-e.r (2024/09/17 07:42)

「神戸ビーフ」などの冷凍和牛を不正に輸出したとして関税法違反と家畜伝染病予防法違反の罪に問われていた食料品販売会社、サンコートレーディング株式会社と同社社長に対する判決が、9月3日、神戸地方裁判所で言い渡されました。

会社に対し求刑どおり罰金400万円、社長に対し懲役2年6月、執行猶予5年と罰金200万円の判決となりました。

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インク再生会社が二審も敗訴、ICチップ仕様変更と独禁法

Tomishima-Takeru (2024/09/13 16:22)

プリンターのインクカートリッジの仕様を変更してリサイクル品の販売を妨げたのは違法として、リサイクル品製造会社「エコリカ」(大阪)が、大手精密機器メーカー「キヤノン」(大田区)に仕様変更の差止と3000万円の賠償を求めた訴訟の控訴審で12日、大阪地裁が請求を退けていたことがわかりました。今回は仕様変更と独禁法上の問題について見ていきます。