また?!いつまで続くの?!止まらない個人情報漏洩!!!
2011/06/20 コンプライアンス, 情報セキュリティ, 個人情報保護法, その他

セガの事件!!
セガは19日、欧州子会社のセガヨーロッパが運営する顧客サービス「SEGA PASS」に不正アクセスがあり、個人情報が漏洩したと発表した。
漏洩したのは登録されている顧客情報1,290,755名分で、名前、生年月日、Eメールアドレス、暗号化されたパスワードが含まれ、ほぼ全会員に相当するという。
過去の大規模事件!!
皆さんは、昨今の個人情報流出事件のどれほどを覚えているだろうか。
近年の企業による大規模個人情報漏洩事件のうち、100万人を超えるものだけ挙げても、2004年2月ソフトバンクによる460万人分の「ヤフーBB」顧客情報漏洩に始まり、同年5月三洋信販による116万人信用情報を含む情報流出、2006年6月KDDIによる「DION」の契約者450万人の情報流出、2007年3月大日本印刷による864万人分の委託先43社の顧客情報を流出。より近いところでは、2009年4月三菱UFJ証券による148万人分の全個人口座の顧客情報が元部長代理により持ちだされ、また2011年4月には900万人 4月に米子会社のオンラインゲームのネットワークが攻撃され、1億人の個人情報が流出と、後を絶たない。
なぜ流出するのか?!
各個人情報漏洩事件の原因には、未だ調査中、不明なものも多い。原因が発覚しているものについても、内部犯罪、会社内部の過失によるもの、ハッカーや不正アクセスなど、一概にはいえないのが実態である。ソニー、任天堂、セガとゲーム企業が相次いでハッキングの被害に合っているが、企業の情報漏洩では、その原因の多くが内部の不正行為であるとの見解もある。個人によるものだと、パソコンやフロッピーディスクの盗難が原因になることが多いという。
どうなる個人情報!!対策は?!
個人情報漏洩は、個人が知らぬ間に何ら過失なく被害に合うため、個人被害は第一次的に問題である。しかし、情報漏洩事件を起こした企業自体も相当の打撃を受けるため、企業側としてはその原因が何であろうと、事件発生を防ぎたいとの切実な思いがあるだろう。謝罪はもちろん、損害賠償をしたとしても、一度着せられた汚名は容易には返上できない。各機関の呼びかけにアンテナを張り、専門家の指示を仰ぐ必要があろう。
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/haiteku/haiteku/haiteku42.htm
関連コンテンツ
新着情報
- 弁護士
- 目瀬 健太弁護士
- 弁護士法人かなめ
- 〒530-0047
大阪府大阪市北区西天満4丁目1−15 西天満内藤ビル 602号

- 業務効率化
- 鈴与の契約書管理 公式資料ダウンロード

- 解説動画
岡 伸夫弁護士
- 【無料】監査等委員会設置会社への移行手続きの検討 (最近の法令・他社動向等を踏まえて)
- 終了
- 視聴時間57分

- まとめ
- 改正障害者差別解消法が施行、事業者に合理的配慮の提供義務2024.4.3
- 障害者差別解消法が改正され、4月1日に施行されました。これにより、事業者による障害のある人への...

- 解説動画
江嵜 宗利弁護士
- 【無料】今更聞けない!? 改正電気通信事業法とウェブサービス
- 終了
- 視聴時間53分

- 業務効率化
- クラウドリーガル公式資料ダウンロード
- セミナー
松永 倫明 セールスマネージャー(株式会社Cyberzeal、Viettel Cyber Security所属)
阿久津 透 弁護士(弁護士法人GVA法律事務所/東京弁護士会所属)
- 【オンライン】経営と法務が備えるべきサイバーリスク~サイバー攻撃被害の現実と予防策〜
- 終了
- 2025/05/29
- 17:30~18:30
- 弁護士
- 原内 直哉弁護士
- インテンス法律事務所
- 〒162-0814
東京都新宿区新小川町4番7号アオヤギビル3階

- ニュース
- 改正法成立で罰則導入へ、改正公益通報者保護法について2025.6.5
- 企業などで内部通報者を解雇するなどした場合に罰則を科す改正公益通報者保護法が4日、参院本会議で...