日本弁護士連合会が債務整理事件の受任ルールを作成
2011/04/01 法改正対応, 弁護士法, その他

原則、弁護士により個別面談が必要
日本弁護士連合会が債務整理、過払金請求事件に関して「債務整理事件処理の規律を定める規程」を定めた。これまで債務整理事件では、弁護士が依頼人と個別面談を実施しない弁護士事務所も存在したが、今後は、受任する弁護士が自ら個別面談をして、事件の依頼主の事情を聴かなければならない。その他にも報酬ルールや広告を出すときの努力義務なども規定されている。
債務整理事件を専門的に扱う法律事務所では、弁護士の何十倍の事務員を雇い、事務員によるルーチン業務により処理する事務所もある。債務整理の問題は過払い金の問題だけでないケースもあり、個別に弁護士が依頼人の事情をヒアリングし、総合的に債務問題を解決することが必要だ。
参照リンク
関連コンテンツ
新着情報

- 業務効率化
- 鈴与の契約書管理 公式資料ダウンロード

- 解説動画
大東 泰雄弁護士
- 【無料】優越的地位の濫用・下請法の最新トピック一挙解説 ~コスト上昇下での価格交渉・インボイス制度対応の留意点~
- 終了
- 視聴時間1時間

- セミナー
藤原 鋭 氏(西日本旅客鉄道株式会社 法務部 担当部長)
西﨑 慶 氏(西日本旅客鉄道株式会社 法務部)
藤原 総一郎 氏(長島・大野・常松法律事務所 マネージング・パートナー)
板谷 隆平(MNTSQ株式会社 代表取締役/ 長島・大野・常松法律事務所 弁護士)
- 【2/19まで配信中】CORE 8による法務部門の革新:JR西日本に学ぶ「西日本No.1法務」へのビジョン策定とは
- 終了
- 2025/02/19
- 23:59~23:59

- 解説動画
江嵜 宗利弁護士
- 【無料】新たなステージに入ったNFTビジネス ~Web3.0の最新動向と法的論点の解説~
- 終了
- 視聴時間1時間15分

- 業務効率化
- Mercator® by Citco公式資料ダウンロード

- まとめ
- 中国「データ越境移転促進・規範化規定」解説2024.4.23
- 中国の現行法令上, 香港・マカオ・台湾を除く中国本土内(「境内」)から境外への個人情報等の移転...
- 弁護士
- 目瀬 健太弁護士
- 弁護士法人かなめ
- 〒530-0047
大阪府大阪市北区西天満4丁目1−15 西天満内藤ビル 602号
- 弁護士
- 福丸 智温弁護士
- 弁護士法人かなめ
- 〒530-0047
大阪府大阪市北区西天満4丁目1−15 西天満内藤ビル 602号

- ニュース
- 会社に対する「就労証明書」の作成強要未遂に無罪判決 ー大阪高裁2025.4.28
- NEW
- 会社に就労証明書の作成を求めたことで、強要未遂の罪に問われた労働組合員に対する差し戻し審で大...