
佐賀県が職員2人を「能力不足」で分限免職/能力不足を理由とする解雇の適法性
佐賀県が男性職員2人を「能力不足」として分限免職処分にしていたことが1月30日に分かりました。処分は地方公務員法に基づき、2024年2月29日付で行われたといいます。
民間企業でいう『普通解雇』に近しい処分となる分限免職処分。
企業でも客観的に合理的な理由があれば解雇が可能とされています。ただし解雇するまでのプロセスが不十分だと不当解雇として従業員から訴えられる可能性があります。実際に企業が敗訴し、賠償金を支払った判例があります。