投稿者: mhayashi の記事一覧

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法務ニュース

「出前館」創業者を金商法違反容疑で捜査、相場操縦行為とは

mhayashi (2016/05/17 13:21)

東京地検特捜部はジャスダック上場の宅配サイト「出前館」を運営する「夢の街創造委員会」の創業者の男性(46)から金融商品取引法(金商法)違反(相場操縦)の疑いで任意に事情聴取したことがわかりました。金商法が禁止する相場操縦とはどのようなものか見ていきたいと思います。

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海外勤務中の労災に労災保険は適用されるか

mhayashi (2016/05/13 09:48)

海外勤務を理由に労災保険の適用外とされていた男性の遺族が遺族補償給付を求めていた訴訟の控訴審判決で東京高裁は4月27日、一審判決を取消し原告側逆転勝訴の判決を言い渡していました。今回は、「海外で勤務していた場合に労災保険は適用されるのか」をテーマに見ていきたいと思います。

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行政庁の事実誤認で企業名を公表されてしまったら…

mhayashi (2016/05/11 11:29)

企業が法律に違反した場合に行政が企業名等を公表する事例が増えています。昨今、法律の条文の中にも罰則に代わり、規定を遵守させるための手段として公表が出来る旨が規定されるようになって来ました。しかし、行政が行う公表が誤った事実に基づいて行われる可能性も否めません。今回は、誤った事実認定に基づいて自社の企業名が行政に公表された場合の権利救済手段について見ていきたいと思います。

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日本ラクロス協会元事務局長の横領解雇にみる「懲戒解雇要件」

mhayashi (2016/05/09 13:54)

5月5日、ラクロスの統括団体「日本ラクロス協会」は、同協会の事務局長であった男性が協会の運営費約1千万円を横領したことを理由に懲戒解雇を行ったと発表しました。企業にとって、懲戒解雇は、労務紛争を引き起こしかねない、リスクの高い処分です。どのような場合に従業員を懲戒解雇できるのか、その要件を見ていきたいと思います。

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みずほ銀行と信用保証協会の訴訟に見る、反社会的勢力への保証

mhayashi (2016/04/19 16:57)

みずほ銀行の融資先が反社会的勢力であったことを理由に、信用保証協会が融資先への保証は無効であるとして争っていた訴訟の差し戻し審判決が4月14日東京高裁で言い渡されました。今回は融資先が反社会的勢力であることが判明した場合の保証の有効性について見ていきます。