ミャンマー新外国投資法が今月中に議会で採決される見通し
2012/07/18 海外法務, 海外進出, 外国法, その他

事案の概要
政府高官によると、ミャンマー議会が7月末までに外国投資法を採決する予定だという。
昨年3月に軍事政権からの民政移管後、早急に新投資法を制定すると新政府が発表していた法案が、遅れに遅れてようやく成立する見通しとなった。法案は現在上院議院で議論されており、採決ののち、大統領による15日間程度の審査を経て、成立する予定だ。
同法には、外国企業に対する5年間の免税措置や、外国企業と私人との間の土地賃貸借契約等、進出予定企業が期待していた内容も盛り込んでいる。
新法の制定は、ミャンマーで豊富な自然資源を使ったビジネスをしようとする外国企業にとって格好の進出機会であり、政府は将来的には、発電や石油・天然ガス生産といった分野に投資を呼び込む計画もあるという。
コメント
豊富な天然資源を有するにもかかわらず、軍事政権下での経済発展の遅れが目立っていたミャンマーが、民政移管以降、積極的な外国投資を誘致する姿勢がここ数ヶ月の間に目立ってきている。ASEAN議長国となる2014年までに投資環境の急激な変化が起こることが予想されるので、新投資法のゆくえに注目したい。
関連リンク
関連コンテンツ
新着情報

- 解説動画
大東 泰雄弁護士
- 【無料】優越的地位の濫用・下請法の最新トピック一挙解説 ~コスト上昇下での価格交渉・インボイス制度対応の留意点~
- 終了
- 視聴時間1時間

- 解説動画
斎藤 誠(三井住友信託銀行株式会社 ガバナンスコンサルティング部 部長(法務管掌))
斉藤 航(株式会社ブイキューブ バーチャル株主総会プロダクトマーケティングマネージャー)
- 【オンライン】電子提供制度下の株主総会振返りとバーチャル株主総会の挑戦 ~インタラクティブなバーチャル株主総会とは~
- 終了
- 視聴時間1時間8分

- まとめ
- 独占禁止法で禁止される「不当な取引制限」 まとめ2024.5.8
- 企業同士が連絡を取り合い、本来それぞれの企業が決めるべき商品の価格や生産量を共同で取り決める行...

- ニュース
- フォークリフトを無資格で運転させ書類送検、労働安全衛生法の規制について2025.6.6
- 鹿児島県の畜産会社が無資格の従業員にフォークリフトを運転させ、同僚を怪我させたとして、労働基準...
- 弁護士
- 水守 真由弁護士
- 弁護士法人かなめ
- 〒530-0047
大阪府大阪市北区西天満4丁目1−15 西天満内藤ビル 602号
- 弁護士
- 松田 康隆弁護士
- ロジットパートナーズ法律会計事務所
- 〒141-0031
東京都品川区西五反田1-30-2ウィン五反田ビル2階

- 業務効率化
- 法務の業務効率化

- 業務効率化
- クラウドリーガル公式資料ダウンロード

- セミナー
登島和弘 氏(新企業法務倶楽部 代表取締役…企業法務歴33年)
- 登島さんとぶっちゃけトーク!法務懇談会 ~第16回~
- 終了
- 2025/06/04
- 19:00~21:00