暴力団組長、弁護士に多重債務者を斡旋
2011/10/04 コンプライアンス, 弁護士法, その他
概要
今回の多重債務者を弁護士に紹介する方法は、東京都港区のコンサルティング会社代表が発案、暴力団組長に弁護士探しを依頼し、暴力団組長自信のの刑事事件を担当したことがある弁護士を紹介されたという。
犯罪に加担した弁護士は過払い金の返還請求で1億3000万円以上の報酬を得ており、あっせんの見返りとして、コンサルティング会社者側におよそ8,000万円の報酬を支払っていた。
所感
最近こうした弁護士の違法行為が増加している背景には、弁護士の増加や貸金業法の改正を受け、仕事の数が減少しているという背景がある。法を守り、社会正義を実現するはずの弁護士が、犯罪行為に加担しているのは悲しい現実であるが、現在、弁護士をとりまく状況は厳しくなっており、こうした犯罪が増えているのも事実である。弁護士を利用する側も、こうした弁護士の実情を理解する必要があるだろう。
関連コンテンツ
新着情報
- 解説動画
- 岡 伸夫弁護士
- 【無料】監査等委員会設置会社への移行手続きの検討 (最近の法令・他社動向等を踏まえて)
- 終了
- 視聴時間57分
- 解説動画
- 浅田 一樹弁護士
- 【無料】国際契約における準拠法と紛争解決条項
- 終了
- 視聴時間1時間
- 弁護士
- 前田 敏洋弁護士
- 弁護士法人かなめ
- 〒530-0047
大阪府大阪市北区西天満4丁目1−15 西天満内藤ビル 602号
- 業務効率化
- LAWGUE公式資料ダウンロード
- ニュース
- JSRが今月24日と決定、会社法の基準日とは2024.4.15
- NEW
- JSRは8日、6月上旬に開催を予定している臨時株主総会についての「基準日」を今月24日に設定...
- まとめ
- 経済安全保障法務:中国の改正国家秘密保護法の概要2024.3.15
- 2024年2月27日, 中国では国家秘密保護法(原文:中华人民共和国保守国家秘密法)の改正が成...
- 弁護士
- 石田 雅大弁護士
- 弁護士法人かなめ
- 〒530-0047
大阪府大阪市北区西天満4丁目1−15 西天満内藤ビル 602号
- セミナー
- 岡部 真記弁護士
- 森下 実名子弁護士
- 【リアル】契約審査のイロハ(座談会)-法務担当者向け 法務基礎シリーズ-
- NEW
- 2024/07/18
- 15:30~17:00
- 業務効率化
- Araxis Merge 資料請求ページ