米・アップル、「ipad mini」発表でGoogle、Amazon、Samsungを追撃開始
2012/10/24 知財・ライセンス, 特許法, メーカー

事案の概要
前々から噂されていたipad miniは、ディスプレイサイズ7.9インチ。薄さ7.2ミリ、重さわずか308グラムと、従来のiPadと比べて23%の薄型化、53%の軽量化がはかられている。 CPUはA5プロセッサを搭載。なおRetinaディスプレイは採用しておらず、解像度はiPad 2と同じ1024×768となる。
アップルの創業者である故スティーブ・ジョブス氏は生前、7インチ・タブレットの見通しを「DOA (Dead On Arrival: 到着時死亡、即死)だ!」と断言し、かたくなに導入を拒んできたといわれている。今回のipad miniの発表は、ジョブス氏の遺言に反するものだが、急速に拡大している7インチタブレット市場を無視することはできない。ティム・クック最高経営責任者(CEO)による脱ジョブス体制の舵取りに注目したい。
コメント
7インチのタブレットは、すでにGoogleの「Nexus7」、Amazonの「Kindle Fire」などが発売されており、ipad miniはこれらを追撃する形だ。しかし、Nexus7とKindle Fireの価格はともに199ドルであるのに対し、ipad miniは329ドルと高い。7インチタブレット市場もアップルが席捲するのか、今後の動向を見守りたい。
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