サムスンとアップルの特許訴訟の行方
2012/08/09 知財・ライセンス, 特許法, メーカー

概要
世界中で繰り広げられているサムスン電子と米アップルの特許訴訟のうち、韓国のソウル中央地裁が10日午前に判決を下す。
訴訟はスマートフォン(多機能携帯電話)やタブレット型端末の関連特許に関するもので、サムスン電子は昨年4月、アップルがサムスンを米国の裁判所に提訴したことに対抗する形でアップルを提訴した。自社のデータ分割転送や電力制御、無線データ通信などの特許が侵害されたとしている。
コメント
アップルは本訴訟に続き、同6月に逆訴訟を起こしている。サムスン電子のスマートフォンやタブレット型端末がアップルのデザイン特許やユーザーインターフェース(UI)を無断使用したと主張している。今回の裁判は巨額の損害賠償を求めている米国での訴訟と比べ、賠償額は低い。しかし、サムスン電子の本拠地での裁判であることに加え、米国の訴訟に先んじて判決が出るということから、判決の動向が注目される。
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