朝日新聞記者を覚せい剤使用容疑で逮捕
2012/02/22 法務相談一般, 刑事法, その他

朝日新聞記者を覚せい剤使用容疑で逮捕
警視庁渋谷署は22日までに、覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで、朝日新聞東京本社文化くらし報道部記者新谷祐一容疑者(33)を逮捕した。同署によると新谷容疑者は「使っていません」と容疑を否認している。
逮捕容疑は2月上旬~18日にかけて、都内などで覚せい剤を使用した疑い。
同署が薬物事件に関わったとみられる別の人物を捜査する過程で、新谷容疑者が浮上した。18日に同法違反容疑で自宅を家宅捜査し、任意同行を求めて尿検査したところ、陽性反応が出たため、緊急逮捕した。自宅から違法薬物や吸引器具などは見つかっておらず、同署は覚醒剤の入手経路などを調べている。
朝日新聞社によると、新谷容疑者は2001年4月入社。10年から現在の文化くらし報道部に勤務し、美術や囲碁の取材を担当しているという。
朝日新聞社広報部は「記者が逮捕されたことを重大に受け止めている。事実確認を急ぎ、厳正に対処する」としている。
なお、朝日新聞記者の不祥事としては、昨年11月に、新宿区西新宿の路上に停車中のタクシー車内で、料金の支払いをめぐって運転手の男性(63)と口論になり、男性の顔を殴った上、運転席の後ろに付いている防護板を足で蹴り壊すという事件が起こっている。
雑感
新聞記者に限らず、マスメディア関係者の不祥事は近年続発している。
報道への信頼を確保するためには、マスメディア関係者のモラルの改善は今後重要な課題となってくるだろう。
関連コンテンツ
新着情報
- 業務効率化
- Legaledge公式資料ダウンロード
- ニュース
- 公取委が「今治造船」の「ジャパンマリンユナイテッド」子会社化を承認、企業結合規制について2025.11.27
- 公正取引委員会が18日、造船最大手「今治造船」(愛媛県今治市)による「ジャパンマリンユナイテッ...
- 解説動画
江嵜 宗利弁護士
- 【無料】今更聞けない!? 改正電気通信事業法とウェブサービス
- 終了
- 視聴時間53分
- セミナー
片岡 玄一 氏(株式会社KADOKAWA グループ内部統制局 法務部 部長)
藤原 総一郎 氏(長島・大野・常松法律事務所 マネージング・パートナー)
板谷 隆平(MNTSQ株式会社 代表取締役/ 長島・大野・常松法律事務所 弁護士)
- 【オンライン】CORE 8による法務部門の革新:企業法務の未来を創る!KADOKAWAに学ぶ プレイブック×AIで切り拓く業務変革
- 終了
- 2025/06/30
- 23:59~23:59
- 弁護士

- 大谷 拓己弁護士
- 弁護士法人咲くやこの花法律事務所
- 〒550-0011
大阪府大阪市西区阿波座1丁目6−1 JMFビル西本町01 9階
- 業務効率化
- クラウドリーガル公式資料ダウンロード
- まとめ
- 株主総会の手続き まとめ2024.4.18
- どの企業でも毎年事業年度終了後の一定期間内に定時株主総会を招集することが求められております。...
- 弁護士

- 福丸 智温弁護士
- 弁護士法人かなめ
- 〒530-0047
大阪府大阪市北区西天満4丁目1−15 西天満内藤ビル 602号
- 解説動画
斎藤 誠(三井住友信託銀行株式会社 ガバナンスコンサルティング部 部長(法務管掌))
斉藤 航(株式会社ブイキューブ バーチャル株主総会プロダクトマーケティングマネージャー)
- 【オンライン】電子提供制度下の株主総会振返りとバーチャル株主総会の挑戦 ~インタラクティブなバーチャル株主総会とは~
- 終了
- 視聴時間1時間8分










