桂花ラーメンが民事再生手続の申し立て
2010/11/02 事業再生・倒産, 倒産法, 破産法, その他

熊本ラーメンの老舗、桂花ラーメンを展開する「桂花」(熊本市)が1日、熊本地裁に民事再生法の適用を申請した。負債総額は約12億6千万円。
桂花は、創業昭和30年。種類が豊富で大きな具が特徴で、関東にも出店している。東京には10店舗を構えている。
旅井瑞代(たびい・みずよ)社長は記者会見において、「品質のために分不相応な投資をしてしまった。今夏の猛暑による客足減も痛かった」と話している。
スポンサーには「味千ラーメン」を経営する重光産業(同市)がつく予定。今後は民事再生法上の手続に従い、営業を継続しつつ再建を目指す。
※民事再生手続の流れ
①再建可能性の検討(スポンサー探し)
↓
②民事再生、保全処分の申し立て。予納金納付。
↓
③債権者集会の開催
↓
④裁判所による再生手続開始決定。債権者による債権届出。
↓
⑤会社による債権計画案の提出。債権者集会において、同計画案の採決。(債権の減額もふまえた上での採決)
↓
⑥計画案に基づいた弁済。手続終了。
関連コンテンツ
新着情報

- 業務効率化
- 鈴与の契約書管理 公式資料ダウンロード

- セミナー
板谷 隆平(MNTSQ株式会社 代表取締役/ 長島・大野・常松法律事務所 弁護士)
- 【オンライン】新サービス「MNTSQ AI契約アシスタント」紹介セミナー
- 終了
- 2025/04/22
- 14:00~14:30

- まとめ
- 今年秋施行予定、改正景品表示法の概要2024.4.25
- 昨年5月に成立した改正景表法が今年秋に施行される見通しです。確約手続きの導入や罰則規定の拡大...

- 業務効率化
- 法務の業務効率化
- 弁護士
- 平田 堅大弁護士
- 弁護士法人かなめ 福岡事務所
- 〒812-0027
福岡県福岡市博多区下川端町10−5 博多麹屋番ビル 401号
- 弁護士
- 原内 直哉弁護士
- インテンス法律事務所
- 〒162-0814
東京都新宿区新小川町4番7号アオヤギビル3階

- ニュース
- 消費者庁による糖質カット炊飯器への処分を取り消し ー東京地裁2025.7.30
- ご飯の「糖質カット」をうたう炊飯器を巡る消費者庁の措置命令に対し、販売会社が取り消しを求めてい...

- 解説動画
江嵜 宗利弁護士
- 【無料】新たなステージに入ったNFTビジネス ~Web3.0の最新動向と法的論点の解説~
- 終了
- 視聴時間1時間15分

- 解説動画
加藤 賢弁護士
- 【無料】上場企業・IPO準備企業の会社法務部門・総務部門・経理部門の担当者が知っておきたい金融商品取引法の開示規制の基礎
- 終了
- 視聴時間1時間