ゆうちょ銀行 融資業務参入か
2012/12/14 金融法務, 民法・商法, 金融・証券・保険

事案の概要
ゆうちょ銀行が融資業務への参入を申請している問題で、郵政民営化委員会の西室泰三委員長が14日の記者会見で「全体を包括して言えば、条件付認可となる」と述べ、ゆうちょ銀行の参入を条件付で認める方針を明らかにした。同委員会は今後正式に意見書をまとめ、最終的な認可権限を持つ総務省と金融庁に提出する。
コメント
ゆうちょ銀行は貯金額の8割以上を日本国債で運用している。これは国内のメガバンクがどこも3割強であることと比べると、恐ろしく高い割合である。日本国債は言うまでもなくいつ暴落してもおかしくない状況にあり、今回の融資業務参入はこのリスクを回避する狙いであることは間違いない。
国債暴落によりゆうちょ銀行の経営が傾いてしまった場合を想定すると、今回の参入を単に民業圧迫と批判するのは軽率かもしれない。
関連コンテンツ
新着情報

- 業務効率化
- Hubble公式資料ダウンロード

- ニュース
- コロナ社にカヤバ社、下請業社への金型無償保管で公取委が勧告/23年以降15件目2025.4.28
- NEW
- 金型保管をめぐる下請法違反の事例が相次いでいます。 暖房機器などの製造・販売を行う「株式...
- 弁護士
- 原内 直哉弁護士
- インテンス法律事務所
- 〒162-0814
東京都新宿区新小川町4番7号アオヤギビル3階
- セミナー
藤江 大輔 代表弁護士(弁護士法人GVA国際法律事務所/大阪弁護士会所属)
- 【リアル】東南アジア進出の落とし穴とチャンス:スタートアップが知るべき法務のポイント
- 終了
- 2025/03/27
- 16:00~17:30

- まとめ
- 株主総会の手続き まとめ2024.4.18
- どの企業でも毎年事業年度終了後の一定期間内に定時株主総会を招集することが求められております。...

- 解説動画
大東 泰雄弁護士
- 【無料】優越的地位の濫用・下請法の最新トピック一挙解説 ~コスト上昇下での価格交渉・インボイス制度対応の留意点~
- 終了
- 視聴時間1時間

- 解説動画
江嵜 宗利弁護士
- 【無料】新たなステージに入ったNFTビジネス ~Web3.0の最新動向と法的論点の解説~
- 終了
- 視聴時間1時間15分
- 弁護士
- 大谷 拓己弁護士
- 弁護士法人 咲くやこの花法律事務所
- 〒550-0011
大阪府大阪市西区阿波座1丁目6−1 JMFビル西本町01 9階

- 業務効率化
- LAWGUE公式資料ダウンロード