IR情報の記載が名誉棄損?/ナガホリの損害賠償請求訴訟について
宝飾事業大手の株式会社ナガホリ(東証スタンダード上場)が、「総会招集通知等の記載が名誉棄損を構成する」として、2022年6月2日、有名金融ブローカーより東京地方裁判所に損害賠償請求訴訟を提起されました。本件には、リ・ジェネレーション株式会社をはじめとする複数投資家によるナガホリの株式の大規模買付行為が密接に関連しており、ナガホリとリ・ジェネレーション間で、今なお、文書による応酬が続いています。本記事では、今回の訴訟の概要や背景について解説します。