新型コロナウイルス関連の労災給付、計4万6000件に
厚生労働省は,新型コロナウイルスのり患による労災給付に関し、延べ約4万6000件が支給決定されたことを明らかにしました。昨年12月,厚生労働省は「一定の要件の下,新型コロナウイルスに感染した業務従事者に対し,労災保険給付の対象となる」旨を発表しましたが、2022年7月31日時点で,請求件数は6万33件であったところ,そのうちの約4万6000件に支給決定がされており,約1万4000件に関しては支給決定が出なかったこととなります。支給決定が出た中での内訳は,医療従事者等が3万1891件,医療従事者等以外が1万4130件でした。