
ネット関連会社が敗訴確定、検索結果の削除要件について
社名をグーグルで検索すると詐欺行為に関わっているような検索結果が表示されるとして、東京のインターネット関連会社が米グーグル社に検索結果の削除を求めていた訴訟で最高裁は16日、原告側の上告を退けました。これにより原告側敗訴が確定したこととなります。今回は検索結果の削除要件を判例からみていきます。
社名をグーグルで検索すると詐欺行為に関わっているような検索結果が表示されるとして、東京のインターネット関連会社が米グーグル社に検索結果の削除を求めていた訴訟で最高裁は16日、原告側の上告を退けました。これにより原告側敗訴が確定したこととなります。今回は検索結果の削除要件を判例からみていきます。
養鶏会社「JAうすきたまごファーム」(福岡市)の男性従業員(50)が農業従事者に残業代が支払われないのは不当だとして未払い残業代約970万円などを求め福岡地裁に提訴していたことがわかりました。同時に付加金約717万円の支払いも求めているとのことです。今回は労基法の適用除外規定について見ていきます。
2011年に発覚したオリンパスの巨額の損失隠しに関して、同社の個人株主が「あずさ監査法人」を相手取り約2112億円の賠償を求め東京地裁に提訴していたことがわかりました。会計監査人に対する株主代表訴訟は珍しいとされます。今回は会計監査人とその責任について見ていきます。
寝具メーカー「丸八真綿販売」の子会社「ハッチーニ丸八」(横浜市)の元社員ら16人が先月25日、不当な業務委託契約を結ばされ、事務手数料や経費を負担させらたとして両社を相手取り提訴していたことがわかりました。原告側は違法な偽装請負だと主張したいます。今回は偽装請負について見ていきます。
福岡県のし尿処理施設建設を巡る談合事件で8日、福岡地裁小倉支部は九電工幹部3人と水関連プラント会社「フソウ」の社員1人に有罪判決を言い渡しました。それぞれ執行猶予付きで懲役10月~懲役1年2月とのことです。今回は入札談合にともなう刑事責任のリスクについて見ていきます。
朝日新聞は24日、NEC系列子会社の元社員が転勤を拒否したこと理由とする懲戒解雇は不当であるとして近く提訴する方針である旨報じました。子育てに支障がでることが転勤拒否の理由とされます。今回は転勤拒否と懲戒解雇の可否について見ていきます。
大阪ミナミのホストクラブで2012年にホストの男性が一気飲みをして死亡したのは業務が原因であるとして遺族が労災認定を求めていた訴訟で先月29日、大阪地裁は労災であることを認めました。サービス業での飲酒に関する司法判断は初とのことです。今回は労災要件を見直していきます。
動画投稿サイト「YouTube」に投稿された動画で中傷され社会的信用を損なうとして日亜化学工業(徳島県阿南市)が動画の削除を求め提訴していたことがわかりました。元従業員による投稿とのことです。今回はネットによる誹謗・中傷対策について見ていきます。
日本板硝子に絡むインサイダー取引で課徴金納付命令を受けていたシンガポールのファンド運用会社が国に取消しを求めていた訴訟で東京地裁は先月30日、納付命令を取り消していたことがわかりました。課徴金の判決による取り消しはこれで2度目とのことです。今回はインサイダー取引と課徴金について見ていきます。
女性下着販売の「シャルレ」(神戸市)が子会社に無理な貸し付けなどを行ったことにより会社に損害が生じたとして、同社株主が起こしていた株主代表訴訟で23日、神戸地裁は請求を棄却していたことがわかりました。請求額は15億2千万円に登るとのこと。今回は取締役の経営判断原則と代表訴訟について見直します。
企業法務ナビでは、不定期に法務に関する有益な情報(最新の法律情報、研修、交流会(MSサロン)の開催)をお届けするメールマガジンを配信しています。
企業法務ナビでは各種SNSでも
法務ニュースの新着情報をお届けしております。
2007年創業以来、法務経験者・法科大学院修了生など
企業法務に特化した人材紹介・派遣を行っております。
契約法務、翻訳等、法務部門に関連する業務を
効率化するリーガルテック商材や、
アウトソーシングサービス等をご紹介しています。
企業法務ナビでは、不定期に法務に関する有益な情報(最新の法律情報、研修、交流会(MSサロン)の開催)をお届けするメールマガジンを配信しています。
企業法務ナビでは各種SNSでも
法務ニュースの新着情報をお届けしております。
企業法務ナビを活用して顧客開拓をされたい企業、弁護士の方は こちらからお問い合わせください。