リーガルテック最新トピックス(2020/09/17)
2020/09/18 契約法務, リーガルテック, その他

各社のプレスリリースを元に、リーガルテック市場の最新動向をまとめてみました。
☑「Legaledge」がWordアドイン「書式修正」機能を無料公開
契約書をクラウド上で管理・運用するサービス「Legaledge」が、Wordアドインの「書式修正」機能を、無料で公開しました。
Legaledgeの申し込みをすることなく、利用可能とのことです。
これにより契約書の形式面の修正に時間をとられることなく、内容の審査・修正に時間をかけることができるようになります。
「書式修正」の具体的な機能としては下記となっています。
条文番号の連番付与機能
条文の追加・削除などに伴い条文番号がずれた際、自動で連番を付与
条文内に引用されている条文番号をハイライトする機能
正しい条文番号が引用されているかチェックする際などに利用
条文内に引用されている数字情報をハイライトする機能
日付や金額などの数字情報をチェックする際などに利用
フォント統一機能
日本語、英語のフォントを簡単に統一
全角・半角統一機能
数字や丸括弧の全角・半角を簡単に統一
表記ゆれチェック機能
「及び/および」「又は/または」などの表記ゆれの有無を確認し、自動で修正
※Wordアドインの動作環境・設定方法はコチラ(ページ下部に記載があります)
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☑LAWGUEが鈴与の文書管理システムと連携
過去文書を資産化し、条項単位で検索・再利用できる AI 搭載オンラインエディタ「LAWGUE」を開発している株式会社日本法務システム研究所と、文書管理システムを提供する鈴与株式会社がシステム提携を行いました。
契約書作成の効率化、ノウハウの蓄積に加え、締結済契約書の期日管理や原本管理も一元的に行いたいという声も多く寄せられていたため、今回の提携に至りました。
LAWGUEは弁護士ドットコム提供の「クラウドサイン」とは既に連携していましたが、今回の連携により、契約書の作成から締結、期日管理まで契約業務に関するすべての情報の一元管理が可能となりました。
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☑「り〜が〜るチェック」が経済産業省推進の「IT導入補助金2020」対象ツールに採択
法務専用AIによる契約書作成・翻訳・レビュー・管理作業の効率化システム「り〜が〜るチェック」が経済産業省推進の「IT導入補助金2020」対象ツールに採択されました。
IT導入補助金は、日々のルーティン業務を効率化させるITツールや情報を一元管理するクラウドシステム等を導入する際の費用を一部補助するもので、中小企業・小規模事業者等が対象となっています。
IT導入補助金2020の詳細はコチラ
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