暴力団対策基本法の改正案を閣議決定 住民訴訟の代行盛り込む
2012/02/28 法改正対応, 法改正, その他

政府は28日、暴力団対策基本法の改正案を閣議決定した。
改正案の目玉は、暴追センターが暴力団に対する訴訟を代行できるとする規定の創設だ。
これまでの暴力団に対する訴訟では、暴力団からの報復を恐れた市民が訴訟をためらうケースもあることを踏まえ、市民の訴訟に対する心理的負担を軽減するのが狙い。
また、同改正案では、企業への襲撃等に関与した暴力団を「特定危険指定暴力団」に指定することができ、同団体に指定された暴力団が不当な要求をした場合、従前は必要であった中止命令を出すことなくすぐに逮捕できるようになる。
同改正案の成立により、暴力団による被害はどこまで減るのか。今後に目が離せない。
関連コンテンツ
新着情報

- 業務効率化
- 法務の業務効率化

- 解説動画
江嵜 宗利弁護士
- 【無料】新たなステージに入ったNFTビジネス ~Web3.0の最新動向と法的論点の解説~
- 終了
- 視聴時間1時間15分

- まとめ
- 株主提案の手続きと対応 まとめ2024.4.10
- 今年もまもなく定時株主総会の季節がやってきます。多くの企業にとってこの定時株主総会を問題無く無...
- 弁護士
- 福丸 智温弁護士
- 弁護士法人かなめ
- 〒530-0047
大阪府大阪市北区西天満4丁目1−15 西天満内藤ビル 602号

- 解説動画
大東 泰雄弁護士
- 【無料】優越的地位の濫用・下請法の最新トピック一挙解説 ~コスト上昇下での価格交渉・インボイス制度対応の留意点~
- 終了
- 視聴時間1時間
- 弁護士
- 平田 堅大弁護士
- 弁護士法人かなめ 福岡事務所
- 〒812-0027
福岡県福岡市博多区下川端町10−5 博多麹屋番ビル 401号

- ニュース
- タビオが3750万円分の自己株式取得を発表2025.10.9
- 靴下の製造・販売を手掛ける「タビオ」が最大で3750万円分の自己株式取得をすると発表していたこ...

- セミナー
殿村 桂司 氏(長島・大野・常松法律事務所 パートナー)
板谷 隆平(MNTSQ株式会社 代表取締役/ 長島・大野・常松法律事務所 弁護士)
- 【アーカイブ配信】24年日経弁護士ランキング「AI・テック・データ」部門1位の殿村氏が解説 AIに関する法規制の最新情報
- 終了
- 2025/05/23
- 23:59~23:59

- 業務効率化
- クラウドリーガル公式資料ダウンロード