事故米転売事件 元経営者ら起訴猶予へ
2010/09/01 コンプライアンス, 業法対応, 食品衛生法, 商社
事案の概要
カビの発生したため飼料用として販売された事故米が食用と偽装され転売された食品衛生法違反事案で、横浜地検は「石田物産(神奈川県横浜市)」の元経営者や「甘粕損害貨物」(同県同市)の社長ら、関係者4名を書類送検とした。
処分の理由としては、現実に健康被害は発生していないこと、関係者が捜査時点で容疑を認めていること、不正利益額が各社とも多くても百数十万円にとどまっていること、制度改正により再犯の可能性が著しく低くなっていることなどを総合考慮した模様。
※本事案についての詳細記事
事故米転売問題、再び~石田物産~
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