シャープ、中国パソコン大手と提携で再建を図る
2013/01/17 事業再生・倒産, 民法・商法, メーカー

事案の概要
レノボグループは、中国のテレビ市場で協力な販売網を有する。シャープのレノボとの提携は、同社の日本国内の液晶パネル工場の稼働率向上を目的とするとみられる。まず最初に、シャープが有する中国・南京にあるテレビの組立工場をレノボに売却する。
シャープは液晶パネル事業やテレビ事業の不振で、2013年3月期の連結最終損益が4500億円の赤字になる見通しであるため、経営再建策の早期策定が求められていた。
コメント
シャープはリーマンショック以降、液晶テレビ部門、液晶パネル部門を中心として多額の赤字を計上し、経営再建が求められていた。今回の提携で経営再建は一歩進んだといえる。しかし、同社は業績好調時に市場から調達した資金の償還義務を負っており、さらに、今年9月には転換社債2000億円の償還を迎えるため、まだまだ経営危機を脱出できていないというのが現状であろう。
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