製薬大手、東欧へ
2012/10/22 海外進出, 外国法, その他

事案の概要
製薬会社が東欧市場を本格的に開拓していく。第一三共はマレーシア、武田薬品工業はロシアでともに2014年に新工場を稼働させる。エーザイは東欧に営業網を持つルーマニアやハンガリーなどで抗がん剤の発売を目指す。
第一三共は、インド子会社がマレーシア工場で主に錠剤やカプセル剤の後発医薬品を、武田薬品工業は、ロシア工場で脳卒中の治療薬などを生産する予定だ。エーザイは自社開発した乳がん治療薬の販売を行う計画で、現段階で新薬としての承認を得ており、あとはその国での販売に必要な手続きが整い次第順次売り出していく計画である。
東欧では、欧米の製薬会社が強い営業基盤を築いており、日本企業の医薬品はまだ少ない。そこで、東欧での販売拡大を期待し、市場拡大を急ぐ。
コメント
日本の製薬大手の新興国事業はアジアが中心であったが、欧米大手に対抗して東欧市場にも乗り込んでいくことになる。既に、東欧では欧米の製薬会社が強い営業基盤を築いているという。そこに、どのようにして切り込んでいくのか、東欧におけるニーズ及び状況の把握とそれに合わせた迅速な対応がポイントになるのではないかと思う。
関連コンテンツ
新着情報

- 業務効率化
- ContractS CLM公式資料ダウンロード

- まとめ
- 11月1日施行、フリーランス新法をおさらい2024.11.11
- フリーランス・事業者間取引適正化等法、いわゆる「フリーランス新法」が11⽉1⽇に施⾏されました...

- セミナー
内田 博基 氏(三菱UFJ信託銀行株式会社 執行役員 法務部長 ニューヨーク州弁護士)
藤原 総一郎 氏(長島・大野・常松法律事務所 マネージング・パートナー)
板谷 隆平(MNTSQ株式会社 代表取締役/ 長島・大野・常松法律事務所 弁護士)
- 【3/19まで配信中】CORE 8 による法務部門の革新:三菱UFJ信託銀行に学ぶ 企業内弁護士の力を最大限に活かす組織作りの秘訣
- 終了
- 2025/03/19
- 23:59~23:59
- 弁護士
- 大谷 拓己弁護士
- 弁護士法人咲くやこの花法律事務所
- 〒550-0011
大阪府大阪市西区阿波座1丁目6−1 JMFビル西本町01 9階
- 弁護士
- 原内 直哉弁護士
- インテンス法律事務所
- 〒162-0814
東京都新宿区新小川町4番7号アオヤギビル3階

- 解説動画
奥村友宏 氏(LegalOn Technologies 執行役員、法務開発責任者、弁護士)
登島和弘 氏(新企業法務倶楽部 代表取締役…企業法務歴33年)
潮崎明憲 氏(株式会社パソナ 法務専門キャリアアドバイザー)
- [アーカイブ]”法務キャリア”の明暗を分ける!5年後に向けて必要なスキル・マインド・経験
- 終了
- 視聴時間1時間27分

- 解説動画
大東 泰雄弁護士
- 【無料】優越的地位の濫用・下請法の最新トピック一挙解説 ~コスト上昇下での価格交渉・インボイス制度対応の留意点~
- 終了
- 視聴時間1時間

- ニュース
- 「丸住製紙」が計画案の提出期限を延長、民事再生手続きについて2025.6.16
- NEW
- 経営再建に向け民事再生手続きを進めている「丸住製紙」(四国中央市)は、返済計画などを記載した再...

- 業務効率化
- LAWGUE公式資料ダウンロード