iPad訴訟和解後、またも中国企業アップルを提訴
2012/07/06 知財・ライセンス, 特許法, メーカー

概要
上海のIT企業は、iPhone搭載の人工知能による音声ガイドShiriが同社の特許権を侵害しているとして上海市の裁判所に提訴したことが分かった。アップルは商標権をめぐり別の中国企業に6千万ドル(約48億円)和解したばかりであった。
一連の訴訟の背景には、中国での販売だけでなく生産がストップすることをなんとしても回避したいとのアップル社の思惑がある。
コメント
アップル社と中国企業の知的財産権をめぐる訴訟は後を絶たない。敗訴すれば中国でのiphone生産が打ち切られ、雇用や各地の経済に打撃を与えかねず、新製品の販売も不可能となる。そのため高額な和解金を支払っても早期に和解する傾向が見られる。
しかし高額な和解金の支払いは同様のトラブルを助長する可能性もある。今後アップル社が提訴のリスクをいかに回避していていくかが問われている。
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