年: 2025年

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大分の海運会社社員のパワハラ自殺訴訟、会社側に賠償命令

cw-e.r (2025/03/27 17:13)

大分県の海運会社に勤務していた当時30歳だった男性が2019年に自殺しました。亡くなった男性の両親は、自殺の原因が上司のパワハラだとして、会社などに対して損害賠償を求めた裁判を起こしていました。
3月19日、裁判所は会社と上司に賠償金の支払いを命じる判決を言い渡しました。

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郵便局解雇訴訟で原告が逆転敗訴、懲戒解雇の有効性

Tomishima-Takeru (2025/03/27 08:11)

懲戒解雇は不当だとして、愛知県内の郵便局に努めていた男性が地位確認などを求めていた訴訟の控訴審で25日、名古屋高裁が一審判決を取消し原告男性が逆転敗訴していたことがわかりました。解雇は社会通念上相当とのことです。今回は懲戒解雇の有効性について見直していきます。

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公取委が「クノールブレムゼ」に勧告、下請法の減額禁止とは

Tomishima-Takeru (2025/03/26 08:42)

 公正取引委員会が19日、部品の製造委託をしていた下請事業者に対し不当に代金を減額していたとしてクノール社に勧告をしていたことがわかりました。下請代金から計約6700万円を差し引いていたとのことです。今回は下請法が禁止する減額行為について見直していきます。

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フリーランス配達員の配達中の怪我、労基署が労災と認定

cw-e.r (2025/03/24 17:33)

ネット通販大手のアマゾンから荷物の配達を請け負う会社と委託契約を結んでいたフリーランスの配達員が配達中に怪我をした事案で、宮崎労働基準監督署は2月28日、この怪我について労災と認定しました。

労災は原則、企業に勤める労働者に適用されますが、今回は男性の働き方が労働者性を有すると判断され、労災認定されたものとみられています。いわゆるフリーランスの労働者性についても後半でおさらいしていきます。

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東京地裁がSnow Manチケット転売でサイト運営会社に命令、情報開示請求ができる場合とは

Tomishima-Takeru (2025/03/24 08:42)

 「STARTO ENTERTAINMENT(スタートエンターテイメント)」は19日、東京地裁がチケット転売サイトの運営会社に対し、出品した人の発信者情報開示命令を出したと発表しました。同様の問題を抱える業界全体にとって解決策となるとのことです。今回は発信者情報開示請求とそれができる場合を見ていきます。

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公取委が九州シジシーに警告、再販売価格の拘束とは

Tomishima-Takeru (2025/03/21 06:42)

 沖縄県内のスーパーなどにプライベートブランド商品を供給している「九州シジシー」が店頭で販売する際の最低額を小売店から同意を得ていたとして公取委が警告していたことがわかりました。最低額を下回ったら引き上げるよう要請していたとのことです。今回は独禁法の再販売価格の拘束について見直していきます。

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法務ニュース

日大元理事ら背任事件の初公判で無罪主張

cw-e.r (2025/03/19 09:49)

日本大学付属板橋病院の建て替え工事計画や医療機器の納入取引で、日本大学に不当な支払いをさせて約4億2千万円の損害を与えたとして、背任罪に問われている日大元理事の男と、医療法人「錦秀会」元理事長の男(以下、「病院元理事長」)の初公判が3月10日に開かれました。2人はいずれも無罪を主張しました。