追手門学院と元職員の地位確認訴訟が終結/請求の認諾とは
追手門学院大学(大阪市)の研修で外部講師から「腐ったミカン」などと言われうつ病を発症したとして労災認定を受けた元職員3人が地位確認などを求めていた訴訟で学校側が認諾していたことがわかりました。原告側は復職するとのことです。今回は訴訟の終了原因である認諾などについて見ていきます。
追手門学院大学(大阪市)の研修で外部講師から「腐ったミカン」などと言われうつ病を発症したとして労災認定を受けた元職員3人が地位確認などを求めていた訴訟で学校側が認諾していたことがわかりました。原告側は復職するとのことです。今回は訴訟の終了原因である認諾などについて見ていきます。
電話やアプリから注文することで、食事を指定の場所に届けてくれるフードデリバリーサービス。コロナ禍で外出が自粛されていたこともあり、利用が大きく広がり、現在も大勢の人がサービスを利用しています。
フードデリバリーサービスとしては、Uber Eatsや出前館などが有名ですが、近年、新たなデリバリーサービスも数多く誕生しています。こうした、新規に立ち上がったデリバリーサービスでは、ユーザーの認知と利用の拡大を目的に、初回利用時に使える割引クーポンを発行することが少なくありません。今回、その初回割引クーポンを悪用した飲食店経営者が逮捕されました。
「実質無料」の言葉を信じて高額費用を支払ったのに・・・。歯並びをきれいに整えたい、かみ合わせを改善したいなどの理由で始める人の多い“歯科矯正”。コロナ禍でマスクを常時着用する風潮があった中、矯正中であることがバレにくいと、治療を検討する人が増加したと言われています。しかし、美容目的での歯科矯正の場合、保険診療の適用外となるため、治療費の高さがネックとなり、踏み出せない人も少なくありません。
前回, 技術ライセンスに関する総論的なことを解説しましたが, 今回から, 技術ライセンス契約について具体的な条項を提示した上解説していきます。今回は, その第1回で, 「許諾知的財産権」, 「許諾地域」, 「許諾製品」等, ライセンスの内容に関する用語等の定義条項を中心に解説します。
今月下旬に定時株主総会の開催を予定している上場企業で、株主提案を受けた企業が90社にのぼることがわかりました。過去最多とのことです。今回は株主提案とその対応について見直していきます。
新聞記事を車内掲示板で無断共有したのは著作権の侵害に当たるとして、新聞社が「つくばエクスプレス」運行会社に賠償を求めた訴訟で8日、知財高裁が賠償を命じる判決を出しました。一審東京地裁判決よりも増額されたとのことです。今回は新聞記事の著作権について見ていきます。
年明けに世間を呆れさせた、迷惑客の動画。大手回転寿司チェーンのスシローに来店した客が、醤油さしや湯呑みを舌でなめるなどの迷惑行為を行い、その様子を捉えた動画がSNS上で拡散されました。一時、スシローへの客足が遠のいたほか、株価にも大きな影響がありました。一連の迷惑行為を受けて、3月22日、スシローの運営会社、株式会社あきんどスシローが、迷惑客を相手取り約6,700万円の損害賠償を求める訴訟を大阪地方裁判所に提起していたことがわかりました。
長野県軽井沢町で2016年1月に発生したスキーバス転落事故をめぐり業務上過失致死傷罪に問われた運行会社社長らの判決公判で長野地裁は8日、実刑判決を出していたことがわかりました。結果予見は可能であったとのことです。今回は業務上過失致死傷について見直していきます。
大手デパート「高島屋」を運営する株式会社髙島屋と42年間取引を続けてきた株式会社ラピーヌ(婦人服ブランドを展開)。しかし、このほど、ラピーヌは髙島屋との契約を打ち切ることになりました。さらに、ラピーヌは髙島屋を独占禁止法違反を理由に提訴しています。半世紀近くをかけて築いて来た両社の関係性を変えたものは、契約条件の変更通知でした。
労働者災害補償保険、通称「労災」は、労働者が仕事中に負傷・疾病・死亡するなどした際に、労働者自身やその家族に対して補償や支援を行う制度として広く知られています。
こうした補償や支援を受けるには、まず、労働基準監督署に「労災」として認定されなければなりません。一般的に、労災認定と聞くと、機械などで手足を負傷したケースや精神疾患を患ったケースなどをイメージする方が多いと思いますが、今回、富山市の男性が「胃潰瘍」という消化器器官の病気で死亡したケースで労災認定されました。これを受けて、遺族は「業務管理を怠り、過重な業務に従事させた」などとして、会社に対し、損害賠償を求める訴えを提起しています。
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