イスラエル国籍の学生がオランダから覚せい剤と合成麻薬ＭＤＭＡなど違法薬物計9万錠を密輸しようとしたとして、覚せい剤取締法違反などの罪で起訴された事件で、千葉地裁は8月29日、無罪（求刑懲役15年、罰金500万円）を言い渡した。

現在、動物愛護管理法の5年に一度の見直しが行われており、同法を所管する環境省がパブリックコメントを募集している。時期は2011年7月28日〜8月27日なので取り上げる時期としては遅すぎるかもしれない。しかし、考えてみるべきテーマであると考えている。

北海道長万部町のゆるキャラで、毒舌を売りにしていた「まんべくん」のTwitterアカウントが停止されることとなった。まんべくんのアカウントを運用していたのは長万部町がキャラクター商標使用許諾を与えていた企業のようだが、同町は企業に対して、許諾を停止しTwitterも中止させた。

米アップル社と韓サムスン社との間では現在、特許関連の訴訟が日本を含め世界数カ国で争われている。その中でいち早くドイツでひとつの判断がくだされた。

設計・施工に欠陥がある建物についての問題は一時期世間を賑わせていたが、それが訴訟上問題となった事案において重要な判示が最高裁で出されている。事案は建築主から上記建物を購入した原告が、建物に欠陥があるとしてその設計・施行業者に不法行為に基づく損害賠償を請求したというものである。そして、最高裁は原告の請求を否定した原審判決を破棄して差戻している。

”ヤクザ”についてのニュースが日本国内で取り扱われることはそれほどまれなことではない。しかし、ヤクザは海外でも活動を広げているようで、今回アメリカで国際的犯罪組織として指定されたとのニュースが流れている。

最高裁は、７月１２日にいわゆる”敷引特約”は特段の事情がなければ有効であるとする判決を下した。今回は第三小法廷であるが、３月には第一小法廷でも同旨の判決が下されている。

中国による鉱物資源の輸出制限について、世界貿易機関（ＷＴＯ）の紛争処理小委員会は５日、ＷＴＯ協定違反を認める方向書を発表した。中国を訴えていたのは米国や欧州連合（ＥＵ）で、中国は違反にはあたらないと主張していたが、それが退けられた形で、WTOの紛争処理において輸出制限をめぐる判断がなされたのは初めてとみられるとのことだ。

米連邦最高裁は27日、カリフォルニア州の暴力的内容を有するゲームソフトの販売規制法について、表現の自由を侵害するとして違憲とする判断を下した。同様の規制法を導入している他州にも影響がでるものと考えられる。

非常に便利なものとして利用されている個室経営のネットカフェと漫画喫茶が違法ではないかという指導が警察庁からされているという。個室経営のネットカフェはなくなってしまうのだろうか？