時代はSNS!!
2011/10/31 法務相談一般, 民法・商法, IT
概要
フェイスブックやツイッター等のSNS(交流サイト)を介してビジネス交流や就職活動が盛んに行われている。
ビジネスチャンス
「ソーシャルランチ」と呼ばれ、フェイスブックなどのSNSからの情報を基にビジネスマン同士のランチを仲介するサービスが広まっている。同業者・異業者との会食での意見交換を通じてビジネスチャンスにつなげるのが狙いだ。日本人は欧米のようにパーティーで打ち解けるという習慣が乏しい中、人との出会いに慎重な性格の日本人に合ったサービスといわれ注目を集めている。利用者にとっては会食を通じて新たなビジネスチャンスを掴むことを期待する声が多く、今後も増加することが予想される。米国ではこうしたビジネスは「ソーシャルダイニング」と呼ばれ、会食の設定事業自体が新たな成長ビジネスとして投資家などの関心を集めている。
就職活動
また、「ソー活」と呼ばれ、学生と企業が就職・採用活動にSNSのフェイスブックを使う動きも広まっている。企業が採用ページを作ったり、商品企画のアプリをSNS上で提供したり、多様な方法で学生の興味を集める工夫がされている。企業からは「双方向でのコミュニケーションができ、学生との関係が作りやすい」と評価され、学生からも「企業のことを良く知れる」と好評だ。さらに、海外の大学で学ぶ日本人や外国人の新卒の採用拡大を目指す企業にもSNSは有用である。海外の学生の多くはSNSを利用しているので、グローバル人材の獲得につなげられる可能性があるのだ。
雑感
IT化社会と呼ばれる現代では、あらゆるビジネスに新規のIT技術が利用され、今はSNSが注目されている。これら新サービスの利用は今のところはIT好きの若者が中心だった。しかし、ビジネスチャンスが期待できるということが分かれば、これからは幅広い層で利用されることになるだろう。
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