”口パク”は悪いこと?
2011/05/18 法務相談一般, 外国法, エンターテイメント

”口パク”は悪いこと?
口パクとは音声と同期して口を動かすことをいい、英語では「lip sync」or「lip synch」という。これについて韓国でダンスなどに集中して実際には歌わない歌手やグループに罰則を科す公演法改正を国会議員が呼びかけ、話題になっており、賛否両論あるという。北京オリンピックのときに話題となった中国では、歌手が商業目的のコンサートで口パクをした場合には罰金がかされることになっている。他の国ではどうかというと、激しいダンスパフォーマンスを見せるためにあえて口パクを演出として行う歌手もおり、口パクに対する考え方は上記の韓国と同じく分かれるようである。
ライブなどを字義的に理解すれば生演奏などとなるのかもしれないが、個人的にはその場限りのものを見られることにその楽しみがあり、それは歌のみではないと思う。歌よりもダンスなどの演出の方が盛り上がると判断するのであればそうするべきだ。ただ、演出やMCでもうまくいかないのであればそれは歌うほか無いだろう。仮に声の調子が悪かったとしても「その場限りの」ライブさを観客は感じ取ってくれるのではないかと思う。
しかし、これについて国や法が出るべき領域だとは全く思えませんね。みなさんはどう思われますか?
【関連リンク】
- 口パク -wikipedia-
- 「口パク芸能人に罰金を」韓国の国会議員が呼びかけ -asahi.com-(リンク切れ)→アーカイブ
関連コンテンツ
新着情報

- まとめ
- 改正障害者差別解消法が施行、事業者に合理的配慮の提供義務2024.4.3
- 障害者差別解消法が改正され、4月1日に施行されました。これにより、事業者による障害のある人への...
- セミナー
藤江 大輔 代表弁護士(弁護士法人GVA国際法律事務所/大阪弁護士会所属)
- 【リアル】東南アジア進出の落とし穴とチャンス:スタートアップが知るべき法務のポイント
- 終了
- 2025/03/27
- 16:00~17:30

- 解説動画
江嵜 宗利弁護士
- 【無料】今更聞けない!? 改正電気通信事業法とウェブサービス
- 終了
- 視聴時間53分

- 解説動画
大東 泰雄弁護士
- 【無料】優越的地位の濫用・下請法の最新トピック一挙解説 ~コスト上昇下での価格交渉・インボイス制度対応の留意点~
- 終了
- 視聴時間1時間
- 弁護士
- 福丸 智温弁護士
- 弁護士法人かなめ
- 〒530-0047
大阪府大阪市北区西天満4丁目1−15 西天満内藤ビル 602号

- ニュース
- アウトドア用品大手パタゴニア、雇い止め訴訟が和解2025.4.28
- NEW
- アウトドア用品メーカー大手「パタゴニア・インターナショナル・インク」の日本支社に、無期転換前に...

- 業務効率化
- Mercator® by Citco公式資料ダウンロード
- 弁護士
- 水守 真由弁護士
- 弁護士法人かなめ
- 〒530-0047
大阪府大阪市北区西天満4丁目1−15 西天満内藤ビル 602号

- 業務効率化
- クラウドリーガル公式資料ダウンロード