アンドロイドケータイにウィルスの魔の手がせまる!対応策は?
2011/02/07   コンプライアンス, 情報セキュリティ, 民法・商法, IT

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1.被害の現状
 現在、アンドロイドOSを標的としたコンピューターウィルスによる被害が出始めている。
このウィルスは、悪意のある者がウィルスに感染した端末を支配することができる可能性を持った、
いわゆる「ボット」といわれるタイプのウィルスであり、Geinimi(ゲイニミ)といわれている。
 現時点では、国内における被害は確認されていないが、今後日本に上陸し、機密情報の流出などの猛威を振るう可能性がある。
そこで、被害にあう前に、どのような対策を講じるべきか。

2.事前に講じるべき対策
(1)感染経路
①Android Market(Google社運営サイト)以外からウィルスが混入したアプリを入手
②Android Market(Google社運営サイト)以外のサイトで配布されている正規のアンドロイドアプリとの抱き合わせでウィルス混入

(2)対策
①信頼できるサイトからのアプリの入手
上記、感染経路から考えるに、Android Market等の信頼できるサイトから正規版のアプリを入手することで、
ウィルスの感染を防ぐことができると考える

②「提供元不明のアプリ」設定のチェックを外しておく
Android端末の設定画面内の「提供元不明のアプリ」という項目のチェックを外しておく。
これにより、Android market以外で入手したアプリのインストールが阻止される。
この項目を外しておくことで、偽装されたサイトの項目をクリックしてしまったりして、
不意に不正なアプリをインストールされてしまうことを防ぐことができる。

③インストール時に表示される「アクセス許可」の一覧には必ず目を通す
Geinimiウィルスが混入しているアプリについては、そのアプリをインストールする際に、
「個人情報」「料金が発生するサービス」といった言葉を含むアクセス許可の警告が表示される。
このように、明らかに不自然なアクセス許可の項目が表示された場合は、速やかにインストールを中止すべきである。

④セキュリティ対策ソフトの導入
現在、海外でアンドロイド向けのセキュリティソフト(ノートン モバイル セキュリティ等)
が販売されている。
このようなセキュリティソフトを導入することも、被害を未然に防ぐために有効である。

3.事後的な対策
では、実際にウィルスによる被害にあってしまった場合はどうすればいいだろうか。

①セキュリティ対策ソフトによるウィルスへの対処
アンドロイド向けのセキュリティソフトによって、ウィルスを検出する。

②情報処理推進機構の相談窓口への相談
独立行政法人 情報処理推進機構(以下、「IPA」という。)は国民に向けて、
「情報セキュリティ安心相談窓口」を開設している。
この相談窓口に相談して、的確なアドバイスをもらうことも有効である。
ただし、IPAホームページのFAQを熟読した上で相談すべきである。

4.総括
現在、個人利用だけでなく、会社が従業員に対してスマートフォンを業務用に使用させている場合も多い。
このような状況下で、スマートフォンがウィルスに感染し、業務に関する機密情報や個人情報が漏れることをいかに防ぐか。
このことは、これからますます重要になっていくと思われる。

【参考リンク】
独立行政法人 情報処理推進機構
IPA情報セキュリティ安心相談窓口
Norton Mobile Security(Android対応)についてのオクトバの記事

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