米でコンビニ12店舗買収
2012/11/16 戦略法務, M&A, 会社法, 流通

事案の概要
セブン&アイホールディングスは、傘下の米セブンイレブン(テキサス州)が、コンビニエンスストア運営などを手がけるファーストトラック社(ノースカロライナ州)から10月29日付で12店舗を買収したと発表した。買収金額は明らかにしていない。米セブンイレブンは10月1日にもオハイオ州などの125店舗を買収しており、今後も積極的なM&A(合併・買収)で店舗網を拡大する。
コメント
今回は国外でのコンビニエンストアの買収であったが、今後、同買収劇が国内コンビニエンストア間で行われる可能性も十分に考えられる。なぜなら、国内都市部のコンビニ店舗は飽和状態で、少なくとも都市部での新規店舗拡大には限界が見えてきており、更なる事業規模拡大の方策の一つとしてM&Aが考えられるからである。
コンビニ業界でのM&Aを見越した対策として、M&Aに長けた法務担当を置くことは今後十分考えられる。コンビニ業界大手においては、M&A部門の法務担当の育成、又はその人材確保に力を注ぐことが重要になってくるのではないかと思う。
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