ソフトバンク、エイベックスGHDと合弁会社設立、エンターテインメント総合サービスを共同展開へ
2012/08/10 戦略法務, 会社設立, 会社法, エンターテイメント

概要
エイベックス・グループ・ホールディングス株式会社(以下「AGHD」)とソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)は、合弁会社を設立し、本年11月(予定)より新たなエンターテインメント総合サービスを共同展開することについて、基本合意に至ったと発表した。合弁会社の設立は本年9月とされているが、商号や代表者等の詳細は発表されていない。肝心な事業内容は、会員制音楽・映像配信を主軸としたエンターテインメント総合サービスの提供とされている。
合弁会社設立の背景は、通信インフラや携帯電話端末の革新によるスマートフォンの急速な普及の拡大、スマートフォンを取り巻く市場の急速な変化であり、これに対応すべく、AGHDの企画力・制作力と、ソフトバンクのスマートフォンを軸とするインターネットにおける開発力やインフラを組み合わせ、音楽・映像コンテンツ市場の活性化と一層の拡大を狙っているようだ。
コメント
定額制での音楽・映像配信サービスは、国内外で様々な事業者が展開しているが、その中でAGHDとソフトバンクの合弁会社がいかなるサービスを展開し、いかに競合他社のサービスとの差別化を図ってくるのか、非常に興味深いところである。また、リッピングの違法化、ダウンロードの刑罰化を盛り込んだ改正著作権法が、どこまで新サービスの後押しとなってくれるのかも注目される。
【関連リンク】
・ソフトバンクのリリース
・AGHDのリリース(PDF)
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