コンプガチャの景品表示法上の問題点
2012/05/31 広告法務, 景品表示法, エンターテイメント

コンプガチャとは、カードなどが当たるガチャ(くじ引き)を引いた際、指定されたカードがそろった時、報酬のカードをもらえるというもの。ガチャが有料の場合、揃うまでに多額のお金を費やすこともあり、いわゆるカードバトル型ソーシャルゲームで多く採用されている。
ガチャでカードを取得すること自体は消費者と事業者の取引であるため、そのカードが景品に当たるというわけではない。ただ、カードの特定の組み合わせによってレアカードを得る、事業者からするとレアカードを提供するということは、「カードの取引に消費者を誘引するための経費」ととらえられることとなる。そうなると、カード合わせの方法を使って、懸賞による景品を提供するということは景品表示法が禁止をしている事項に当たることとなるので、一般論として景品表示法上の問題点があると消費者庁は考えている。消費者庁は来週にも公式見解を表明する予定だ。
コメント
コンプガチャに規制をするのは、産業への影響から見て過剰反応ではないかというような声もある。しかし、コンプガチャについて、消費者庁には2010年度から65件の相談が寄せられており、子どもたちがレアカードを得ようとして月何十万円もの請求が来てしまったという事例があることから、少なくともそういった事態は避けなければいけないだろう。
規制の要否はともかく、少なくとも必要な事業者への注意喚起をしていくことは必要だろう。
新着情報
- ニュース
- 映画のネタバレ記事で有罪判決/著作権侵害の判断基準とは2026.4.17
- 映画の内容を文章で説明する、いわゆる「ネタバレ記事」を掲載したことでサイト運営会社の代表が著作...
- まとめ
- 11月1日施行、フリーランス新法をおさらい2024.11.11
- フリーランス・事業者間取引適正化等法、いわゆる「フリーランス新法」が11⽉1⽇に施⾏されました...
- 弁護士
- 境 孝也弁護士
- さかい総合法律事務所
- 〒105-0004
東京都港区新橋3-9-10 天翔新橋ビル6階
- 解説動画
江嵜 宗利弁護士
- 【無料】新たなステージに入ったNFTビジネス ~Web3.0の最新動向と法的論点の解説~
- 終了
- 視聴時間1時間15分
- 業務効率化
- 鈴与の契約書管理 公式資料ダウンロード
- 業務効率化
- Legaledge公式資料ダウンロード
- セミナー
片岡 玄一 氏(株式会社KADOKAWA グループ内部統制局 法務部 部長)
藤原 総一郎 氏(長島・大野・常松法律事務所 マネージング・パートナー)
板谷 隆平(MNTSQ株式会社 代表取締役/ 長島・大野・常松法律事務所 弁護士)
- 【オンライン】CORE 8による法務部門の革新:企業法務の未来を創る!KADOKAWAに学ぶ プレイブック×AIで切り拓く業務変革
- 終了
- 2025/06/30
- 23:59~23:59
- 弁護士

- 原内 直哉弁護士
- インテンス法律事務所
- 〒162-0814
東京都新宿区新小川町4番7号アオヤギビル3階
- 解説動画
大東 泰雄弁護士
- 【無料】優越的地位の濫用・下請法の最新トピック一挙解説 ~コスト上昇下での価格交渉・インボイス制度対応の留意点~
- 終了
- 視聴時間1時間










