月: 2023年3月

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法務ニュース

かんぽ不正販売を理由とした日本郵便の局員解雇は無効/札幌地裁

cw-e.r (2023/03/17 12:48)

かんぽ生命の保険商品の不正販売に関与していたことを理由に日本郵便を懲戒解雇された元社員が「懲戒解雇処分は無効」だとして、社員としての地位確認および解雇後の賃金の支払いを求めていた裁判で、3月14日、札幌地方裁判所は元社員らの訴えを認める判決を下しました。解雇は無効とされ、日本郵便に対し、未払い賃金などあわせておよそ2300万円の支払いを命じています。日本郵便が、かんぽ生命不正販売問題に関連して行った解雇を無効とする判決は、昨年12月の判決(同じく札幌地裁)に続き、2例目です。今回は、改めてかんぽ生命保険の不正販売問題を振り返りながら、懲戒解雇について確認して行きます。

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法務ニュース

WEBテストの替え玉受検、初公判で懲役2年6ヶ月求刑

cw-e.r (2023/03/15 12:43)

2023年の就職活動がスタート。新型コロナウイルス感染拡大の影響でオンラインでの選考も増えてきましたが、応募者の能力を図るため、多くの会社で採用時にウェブテストを導入しています。そのウェブテストで「替え玉受検」をしたとして逮捕された男の初公判が3月8日に開かれました。

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法務ニュース

リカレント教育推進の動き、法務パーソンはどう活用する?

cw-e.r (2023/03/13 17:30)

就職し社会に出てから、「もっと大学時代に勉強しておけばよかった」。そんなふうに感じたことはありませんか?
情報化社会の進展に伴う急速な技術革新により、世の中が目まぐるしく変わる今日。仕事で求められるスキル・ナレッジ・ノウハウを、それらの変化に合わせてアップデートし続けることが重要です。そのためか、英語で“循環する”、“何度も繰り返す”との意味がある「リカレント(recurrent)」という言葉が日本社会でも注目され始めています。

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法務NAVIまとめ

ミドルシニア・法務パーソン、働き方の実態

Tomishima-Takeru (2023/03/10 13:50)

リーガル領域の専門性を武器に企業内で活躍する法務パーソン。そんな法務パーソンも、ミドルシニア期を迎えると、家族の介護の開始、役職定年による給与の減少、望まぬ部署異動・転勤、体力低下など様々な変化にさらされることになります。
その結果、従前と異なる働き方が必要となるケースも少なくありません。ミドルシニア・法務パーソンは、どのように働いているのか。今回、38名の法務経験者を調査して見えてきた、リアルな実態をレポートします。

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企業

楽天モバイル元部長ら、水増し請求による詐欺の疑いで逮捕

cw-e.r (2023/03/09 11:19)

携帯電話大手の楽天モバイルからおよそ25億円をだまし取ったとして、警視庁は3月3日、楽天モバイルの元部長と業務委託先の元幹部ら3人を詐欺の疑いで逮捕しました。携帯事業に新規参入した楽天モバイルが携帯電話基地局を整備するために交わした設備運搬の業務委託に絡み、業務委託費を水増しし同社より金を騙し取ったということです。

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法務ニュース

モラハラ訴訟で織田信成さんに逆に賠償命令、提訴側の名誉毀損リスク

Tomishima-Takeru (2023/03/08 17:16)

 フィギュアスケート元五輪代表の織田信成さんがモラハラを受けたとして関西大学の元コーチ濱田美栄さんに賠償を求めていた訴訟で、逆に賠償命令を受けていたことがわかりました。濱田さん側が同訴訟で反訴していたとのことです。今回は提訴側の名誉毀損リスクについて見ていきます。