公取委 小糸製作所ら4社にカルテルの疑いで立ち入り調査
2012/03/13 独禁法対応, 独占禁止法, メーカー

【概要】
公正取引委員会は13日、ヘッドランプなどの自動車部品に関して独占禁止法で禁止されているカルテルを結んでいたとして、小糸製作所(東京都港区)、スタンレー電気(東京都目黒区)、市光工業(神奈川県伊勢原市)、ミツバ(群馬県桐生市)に立ち入り調査を実施した。
関係者によると、4社は十数年前から自動車部品を受注する金額を調整していた疑いが持たれている。
4社にどのような判断がされるのか、今後に注目したい。
【雑感】
今回の事件の背景にあるのは、自動車部品メーカー間の熾烈な価格競争ではないだろうか。
カルテル疑惑を単純に部品メーカーのせいにするのではなく、今後カルテル疑惑が生じないよう、日本経済全体の立て直しが急務だ。
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