渋谷のビルからコンクリ片落下
2012/01/12 コンプライアンス, 危機管理, 民法・商法, その他

事案の概要
平成24年1月12日午前9時50分ごろ、東京都渋谷区神南1丁目で、作業員がビル解体工事現場の7階部分で重機で作業をしていたところ、壁の一部がはがれて落下し、清掃作業員の70代女性の足にぶつかった。
女性は右足骨折と左足親指切断という重傷を負っている。
渋谷署によると、落下したのは、一つが縦95センチ、横70センチ、高さ20センチで、もう一つが縦70センチ、横45センチ、高さ20センチというコンクリート片。
女性は、隣接するビルの清掃を担当しており、ビルの間にいて被害に遭ったという。
警視庁は、業務上過失傷害容疑も視野に調べている。
私見
解体工事を担っている企業には、その作業員がケガをしないよう、安全に作業ができるように配慮する義務がある。また、同時に、現場付近の人々の生命や身体が危険に晒されるようなことはあってはならない。
今回、女性は重傷を負っているが企業側の安全対策は十分であったのだろうか。
私たちは、企業が安全対策を万全にしているものと信頼してその付近を通行している。現場がJR渋谷駅の北西約400メートルのファッションビルなどが並ぶ繁華街であったことも鑑みると、時間帯が異なれば、被害が実際よりも大きかった可能性も否定できない。
詳しい捜査を期待すると共に、再発防止が強く求められる。
【関連リンク】
- 7階からコンクリ片落下、女性重傷 東京のビル解体現場 - 朝日新聞(リンク切れ)→アーカイブ
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