明治安田生命 一般職を廃止、地域限定総合職として登用
2014/08/08 労務法務, 労働法全般, その他

事案の概要
明治安田生命は2017年4月までに一般職を廃止しすることを決めた。これに代わって転勤のない地域限定の総合職として登用する。一般職は女性が中心で約3100人おり、事務全般に従事していたところ、総合職として職務の幅を広げ、賃金や昇格といった処遇体型も地域型の総合職に一本化するという。同社は課長職以上の管理食に占める女性の割合を20年には3割に引き上げる計画だ。
現行の一般職では課長職までしか昇進できなかったが、地域限定総合職として事務以外の業務を担当し管理職にまで昇進できるようになる。賃金も転勤分の差だけに縮まる。
コメント
地域限定総合職とは転勤のない総合職としてよく説明される。経済的・社会的事情の変化に伴い女性が社会進出しやすい環境づくりを整備する企業は多い。結婚出産を希望する女性にとっては転勤は大きな悩みであろうし、転勤を理由に退職する者も珍しくない。
地域限定総合職は一般職より責任があり待遇もいい。総合職との違いが転勤の有無というだけであれば転勤を嫌がる者にとっては非常に魅力的だ。しかし、全国展開する企業において転勤を拒否しては携わる業務にも限界がある。色々な地域で働いてこそ支社を統括することの出来る管理職に登用されるのだろう。また、これまで一般職が担当していた業務を担当するのはこれに代わって登用される地域限定総合職なのではないだろうないか。業務内容や昇進制度が以前の一般職と同様の名ばかりの総合職ではないことを期待したい。
地域限定総合職やエリア総合職を登用を始めている大手企業も少なくない。女性の社会進出に加え、男性の育児参加に注目が高まる中で地域限定総合職といった形で働き方の幅が広がることは歓迎されるであろう。
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