シンガポール大手の飲料事業取得へ=買収協力の見返りに-キリン
2012/11/16 戦略法務, 海外進出, 外国法, 会社法, メーカー

事案の概要
キリンホールディングスは15日、出資先のシンガポールの飲料大手フレイザー・アンド・ニーブ(F&N)について、F&Nの全株取得を目指す同国の不動産開発会社オーバーシーズ・ユニオン・エンタープライズ(OUE)の買収に賛同する方針を明らかにした。キリンが保有するF&N株15%をOUEに譲渡し、その見返りに買収の完了後には、F&Nの飲料食品事業を取得することでOUEと合意した。
キリンは2010年に846億円を投じて、マレーシアやシンガポール市場で飲料最大手のフレイザー・アンド・ニーブの発行済み株式14.7%を取得、第2位株主となっていた。これを1200億円で不動産開発会社オーバーシーズ・ユニオン・エンタープライズに売却することになる。
コメント
キリンがシンガポールで飲料大手フレイザー・アンド・ニーブから飲料食品事業を取得することになる。キリンは、東南アジアへの拡大戦略を崩さずに、フレイザー・アンド・ニーブを売却し、莫大な譲渡益を得ることになる。これからも東南アジアにおけるキリンの拡大が続いていくと考えられる。
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