仙北信用組合、旧経営陣に対して総額2億3800万円の損害賠償を要求
2012/06/28 訴訟対応, 民事訴訟法, その他
概要
仙北信用組合(本部・本店、栗原市若柳)は26日、総代総会で旧経営陣数人に対し総額2億3800万円の損害賠償を請求することを決めたと、報告した。
報告などによれば、旧経営陣は02~11年の間に、担保設定や返済能力の審査を十分せずに1社当たり数千万~1億円台を融資し、不良債権となった。今後、損賠交渉を進め進展のない場合は民事訴訟の提起もあるという。
同信組は08年3月期から4期連続赤字。08、11年に計約14億円の融資を全国信用協同組合連合会から受け、12年3月期に黒字に転換した。
コメント
ずさんな融資活動は企業の財政を苦しめる。旧経営陣に対する損害賠償・民事訴訟による回収により、財政回復を図ることが重要なカギとなる。
関連コンテンツ
新着情報
- 解説動画
- 江嵜 宗利弁護士
- 【無料】新たなステージに入ったNFTビジネス ~Web3.0の最新動向と法的論点の解説~
- 終了
- 視聴時間1時間15分
- 弁護士
- 松田 康隆弁護士
- ロジットパートナーズ法律会計事務所
- 〒141-0031
東京都品川区西五反田1-26-2五反田サンハイツビル2階
- ニュース
- 上場企業で年間1万人超のハイペース/早期退職者優遇制度、運用上の注意点2024.5.7
- NEW
- 東京商工リサーチは、国内上場企業において、「早期・希望退職者」の募集人数が年間1万人を超えるペ...
- セミナー
- 潮崎明憲 氏(株式会社パソナ 法務専門キャリアアドバイザー)
- 優秀な法務パーソンを自社に迎えるには ~法務専門CAが語るリアル~
- NEW
- 2024/07/17
- 12:00~12:30
- 業務効率化
- LAWGUE公式資料ダウンロード
- まとめ
- 中国:AI生成画像の著作権侵害を認めた初の判決~その概要と文化庁「考え方」との比較~2024.4.3
- 「生成AIにより他人著作物の類似物が生成された場合に著作権侵害が認められるか」。この問題に関し...
- 解説動画
- 大東 泰雄弁護士
- 【無料】優越的地位の濫用・下請法の最新トピック一挙解説 ~コスト上昇下での価格交渉・インボイス制度対応の留意点~
- 終了
- 視聴時間1時間
- 弁護士
- 松本 健大弁護士
- オリンピア法律事務所
- 〒460-0002
愛知県名古屋市中区丸の内一丁目17番19号 キリックス丸の内ビル5階
- 業務効率化
- Legaledge公式資料ダウンロード