東京女子医大元理事長を背任容疑で逮捕/公益通報者保護の3号通報について
学校法人東京女子医科大学の元理事長が1月13日、背任容疑で警視庁に逮捕されました。元理事長が発注したキャンパスの施設建設工事を巡り、建築士の男性の口座に不当な報酬を大学に支払わせ、大学側に1億円以上の損害を与えた疑いが持たれています。元理事長に資金の一部が渡っていたとみられています。
事件が明るみになったきっかけは、職員による週刊誌への告発でした。しかし、大学側は告発した2人を懲戒処分としています。公益通報者保護制度と照らし合わせて、こちらの問題もみていきます。

