【高速バス事故】違法の疑い
2012/05/08 労務法務, 労働法全般, その他

事案の概要
連休初日の29日、群馬県藤岡市の関越自動車道でディズニーシー行きの高速バスが防音壁に激突、大破した。死者7名、39名のけが人が出た大惨事だ。県警や国交省は、運行していたバス会社「陸援隊」への捜査を本格化させている。調べによると、陸援隊では道路交通法が定める運転手への健康診断や適性診断を一部実施していなかった模様。
逮捕された運転手の河野容疑者は陸援隊と正式な雇用契約がなく、河野交通の名で運行を行ういわゆる「名義貸し」の疑いがある。国交省の特別監査で36項目の法令違反が指摘されているが、陸援隊の針生(はりう)社長は名義貸しを認めたものの、事故の直接の原因ではないと弁明している。
コメント
連休初日だったこともあり同事故は大きく注目された。2000年代の規制緩和がバス会社の新規参入、コスト削減から運転手の労働条件の悪化を招いたとの議論がされる一方、事故件数のデータにはさほど変化がないという意見もある。しかし、この事故を機にバス会社各社はより安全対策を強化するべきなのは間違いない。
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