ミャンマー西部に非常事態宣言 宗教対立激化
2012/06/11 海外進出, 外国法, その他

事案の概要
ミャンマーの国営テレビは10日夜、テイン・セイン大統領が仏教徒とイスラム教徒の衝突が相次ぎ死者も出ている同国西部のラカイン州に非常事態宣言を出すとともに、事態の沈静化を呼びかけたと報じた。
同州では仏教徒女性がイスラム教徒に暴行され殺害されたこときっかけにを、報復の応酬とみられる襲撃事件が相次いでいる。地元の当局によると、これまでに15人以上が死亡している。
ラカイン州の住民は主に仏教徒だが、国連が世界で最も迫害された少数民族だとしているロヒンギャ人など相当数のイスラム教徒も暮らしている。ミャンマー政府はロヒンギャ人を自国の民族ではなく外国人だと見なしている一方、多くの市民は不法移民として敵意を持って見ている。
コメント
宗教対立の概念やその複雑さは、日本人には理解できないところもあるかもしれない。ただ、本来であれば人を救うものである宗教が、外から見ていて人を苦しめるきっかけとなってしまっているように感じられるのは非常に心苦しい。宗教対立は、無宗教の日本人としては安直な言動をすべきではないが、無宗教の日本人だからこそできることも考えねばならないのではないか。
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