今日は「13日の金曜日」=法律トラブルの少ない日?

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今日は5月13日の金曜日!

イエス・キリストの十字架刑がこの日だった、13という数が不吉等々、ひっそりささやかれる数多の伝説。言わずもがな、不吉な日として名高い組み合わせ、今日は2011年唯一の「13日の金曜日」だ。今日は気をつけて行動しよう、と思われる方も多いのではなかろうか。
本当に不吉な日なのか?それには各種の議論があり、大真面目に調査した結果もあるのだ。

大まじめにされた各種調査

刑事事件や損害賠償騒ぎになりにくい日であることを実証する調査がある。
2008年に発表されたオランダ保険統計センター(CVS)の統計調査によると、13日の金曜日に保険会社の受けた交通事故の報告件数は、通常時のものより一日300件少なかった。また、事故や火事、盗難の件数も減少する傾向があったという。
すなわち、統計的には、法律問題の生じない日ということになる。

一方、交通事故数については各種の議論がある。
British Medical Journalの1993年発表の調査によれば、13日の金曜日は女性の交通事故が増え、また交通事故全体では52パーセントも増加するという結果が出ている。一方でそれを否定する論文も発表され、実際のところは謎でもある。

結局は心理的問題?

以上については、結局心理的な問題に行き着くのかもしれない。
13日の金曜日だからこそ、人は無意識のうちに安全な行動を取ろうとするとする。ならば、交通事故も刑事事件も減少するのはごく自然でもある。その結果、保険会社や警察が暇になるのなら、13日の金曜日は案外良い日といえるのかもしれない。
こんなことを書きながらも、筆者はさっさと家に帰りたい(そしてホラー映画を観たい!)気持ちでいっぱいだが…。

企業法務ナビよりお知らせ
本記事は、約9年23日前に投稿された記事です。法律を内容とする記事の特性上、その改正や他の特別法の施行、経過措置期間の経過、関連判例の出現などによって内容が古くなり、現在は誤りとなる可能性がありますので、ご注意下さい。
 
[著者情報] YK

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