師匠が弟子をゴルフクラブで殴って、厳重注意。
2011/10/19 法務相談一般, 民法・商法, その他

内容
警視庁本所署によると、春日野親方から暴行を受けたのはグルジア出身の幕内・栃ノ心と幕下力士2人。3人は何度も相撲協会の規則である着物や浴衣ではない服装で外出したり、門限を破ったため、春日野親方が激怒。同親方が14日夕方、ゴルフクラブのグリップの部分で腹、背中、臀部(でんぶ)などを叩くとともに、拳で頭を殴った疑いがもたれている。
これを受けて日本相撲協会は19日、春日野親方と幕内栃ノ心ら殴られた弟子3人から事情を聞いたところ、春日野親方がゴルフクラブで殴ったことを認めたため、春日野親方を厳重注意とした。春日野親方は、「ご心配と、ご迷惑をお掛けしました。やり過ぎたことはありました」と謝罪するとともに、「やり過ぎたのは自分でも分かっていたので、寛大な処置をいただいたと思う」と話した。
コメント
相撲界でまた不祥事が起きた。相撲協会では07年6月の時津風部屋で起きた序ノ口力士死亡事件を機に、すべての親方に対し稽古場から私生活に至るすべての面で暴力による指導の厳禁を通達しているにもかかわらず、今回の暴行事件が発生した。相撲協会は、春日野親方に対し厳重注意で済ませたが、ゴルフバットを用いた暴行で厳重注意とは軽すぎないか。相撲界での常識は世間での非常識ということを認識して対応しないと、ファンはますます離れるばかりだ。
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