「上司に迷惑掛けたかった」 元郵便局員が横領容疑で逮捕。280万円着服か。
2012/01/24 コンプライアンス, 民法・商法, その他

【お詫び】この度、ニュース内の使用画像において、他の企業様が所有される画像を無断で利用し、関係者の方に多大な迷惑をかける結果となりました。大変申し訳ございませんでした。該当画像を削除させていただきました。
【記事の概要】
警視庁世田谷署は、元郵便局員の大橋浩一容疑者(45歳、住所不定無職)を業務上横領の疑いで逮捕した。
警察の調べによると、大橋容疑者は平成23年9月頃、当時の勤め先である世田谷郵便局に保管されていた保険料や配当金などの現金280万円を着服した疑いが持たれている。
大橋容疑者は容疑を認めており、「業務指導が厳しく、上司に叱責されるのが嫌で、迷惑をかけてやろうと思った。カネは飲食代や風俗代に使った」と供述している。
郵便局といえば、昨年松本南郵便局の職員が横領で逮捕された等職員による横領事件が後を絶たない。
郵便局がいかに横領を未然に防止し、顧客の信頼を取り戻すのか。今後に目が離せない。
【雑感】
「身勝手極まりない犯行だ」というのが率直な感想である。
郵便局は、私達の生活になくてはならないと言っても過言ではないほどの企業であろう。
その郵便局の職員が、「上司に迷惑をかけてやろう」という身勝手と言わざるを得ない理由から横領に走ってしまったことは、極めて残念でならない。
ぜひ全力で再発防止に取り組み、横領の無い郵便局を築きあげて頂きたい。
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